出願番号 |
特願2009-088785 |
出願日 |
2009/4/1 |
出願人 |
昭和電線ケーブルシステム株式会社 |
公開番号 |
特開2010-245089 |
公開日 |
2010/10/28 |
登録番号 |
特許第5269676号 |
特許権者 |
昭和電線ケーブルシステム株式会社 |
発明の名称 |
熱電変換素子の製造方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
酸化物熱電変換素子の製造方法 |
目的 |
熱電変換素子の強度を確保しながらその内部に効率よく気孔を導入することができる熱電変換素子の製造方法を提供する。 |
効果 |
押出成型体の中心付近に気孔が導入され、周辺部は緻密な組織となるため強度を確保することができ、また気孔の導入により熱伝導率が小さく、温度差を大きく取ることができる熱電変換素子を製造することができる。 |
技術概要
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熱電変換素子を形成するための原料粉末を混合した後混練して混和物とし、当該混和物を押出機を用いて所定の形状に押し出して押出成型体を作成し、その後前記押出成型体を乾燥した後焼結して焼結成型体とし、前記焼結成型体から熱電変換素子を製造する方法において、前記原料粉末を混合する際に平均粒径の異なる原料粉末を混ぜ合わせ、前記押し出しの際に前記押出機のスクリューが回転することにより前記原料粉末の粒子が渦になって押し出されて前記押出成型体の中心付近に気孔が集中的に導入され、周辺部は緻密な組織となるように押出成型を行うことを特徴とする熱電変換素子の製造方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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