出願番号 |
特願2012-521400 |
出願日 |
2012/5/7 |
出願人 |
東海カレンダー株式会社 |
公開番号 |
WO2013/168190 |
公開日 |
2013/11/14 |
登録番号 |
特許第6081197号 |
特許権者 |
東海カレンダー株式会社 |
発明の名称 |
綴じ装置 |
技術分野 |
機械・加工、繊維・紙、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策、安全・福祉対策 |
適用製品 |
紙製ステッチのような非金属製ステッチ(以下、単に紙製ステッチという)に確実な綴じ作用動作をさせるとともに、この動作のために必要な機械的構造を簡潔にした、用紙を綴じるための綴じ装置と綴じ方法 |
目的 |
特許第4465495号、及び特許第4642937号に開示されている綴じ装置乃至綴じ方法を、なお一層簡潔な構成に改良し、かつ、簡潔な構造であっても紙製ステッチにより確実な綴じ動作と綴じ形態(綴じ上り)を実現できるようにした紙製ステッチを使用する綴じ装置と綴じ方法を提供することを課題とする。 |
効果 |
必要な長に切断されてから第二作動部に供給される紙製線材を第一作動部の動作で左右のステッチ脚部を有する紙製ステッチに成形しながら当該両ステッチ脚部用の挿通孔を用紙に先に穿孔し、その孔に成形した紙製ステッチの両ステッチ脚部を第二作動部の動作で挿入するようにしたから、紙製ステッチの両ステッチ脚部がその挿通孔に確実に挿入される。これにより用紙に紙製ステッチを完全に押込み、押込まれた紙製ステッチのステッチ脚部を折曲げて接着固定することが可能になる。 |
技術概要 |
本発明の綴じ装置は、用紙(P)を下から支持する用紙の支持台(E)と、支持台に対し垂直方向に昇降する第一作動部(1)と、支持台に対し第一作動部と同方向に独立して昇降する第二作動部(2)とを備える。
第一作動部は、昇降する左右一組の昇降ブロック(11,12)を有している。その昇降ブロックの下端部から下方へ向いた連接部(11CN,12CN)は、前面側が開放されていて昇降ブロックと、紙製ステッチの挿通孔(H1,H2)を用紙に穿孔する穿孔刃(11K,12K)とを一体に接続する役割を有している。
第二作動部は、昇降ブロックと連接部を介した穿孔刃に挟まれて配置されている。第二作動部は、その側面側又は正面側から連接部の開放部位を通って供給される紙製ステッチ用の線材を上下から挟む態様で咥える上位の押圧ブロック(21)と、下位の受台を兼用したステッチ脚部(We1,We2)の成形ブロック(22)と有している。
穿孔刃によって紙製ステッチの挿通孔を用紙に穿孔してから、両端部が折り曲げられて下向き略コ字状にステッチ脚部を形成した紙製ステッチが、用紙のステッチ挿通孔に押し込まれる。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
|
特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
|