音響信号補償装置及びそのプログラム
- 開放特許情報番号
- L2020002316
- 開放特許情報登録日
- 2020/11/2
- 最新更新日
- 2020/11/2
基本情報
出願番号 | 特願2016-088730 |
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出願日 | 2016/4/27 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/11/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | 音響信号補償装置及びそのプログラム |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア、機械・部品の製造 |
適用製品 | 雑音に対する補償を行う音響信号補償装置及びそのプログラム |
目的 | 実再生音の品質を向上させる音響信号補償装置及びそのプログラムを提供する。 |
効果 | 補償の過不足が生じにくくなるので、実再生音が大きくなり過ぎたり、実再生音が当初想定とは異なる音で聴こえてしまう事態を防止でき、実再生音の品質を向上させることができる。 |
技術概要![]() |
音響信号を複数のスピーカが雑音環境下で再生するときに雑音に対する補償を行う音響信号補償装置であって、
前記複数のスピーカが再生した音響信号を所定位置のマイクロホンで収音した実再生音信号が入力され、入力された前記実再生音信号に周波数分析処理を施す第1周波数分析手段と、 前記複数のスピーカから前記マイクロホンまでの伝達関数に前記音響信号を畳み込むことで、無雑音環境下で前記複数のスピーカが再生する前記音響信号である模擬再生音信号を生成する模擬再生音信号生成手段と、 前記模擬再生音信号に前記周波数分析処理を施す第2周波数分析手段と、 前記実再生音信号及び前記模擬再生音信号の周波数分析結果を比較することで、前記実再生音信号が前記雑音に埋もれている周波数帯域である雑音周波数帯域を検出する雑音周波数帯域検出手段と、 被補償スピーカとして、前記複数のスピーカの中から、前記雑音の補償対象となる前記スピーカを1個選択するスピーカ選択手段と、 前記被補償スピーカに対応した音響信号の前記雑音周波数帯域を補償する音響信号補償手段と、 を備えることを特徴とする音響信号補償装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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