画像復号装置、画像復号プログラム及びチップ

開放特許情報番号
L2020002266
開放特許情報登録日
2020/10/26
最新更新日
2020/10/26

基本情報

出願番号 特願2016-050634
出願日 2016/3/15
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2017-168955
公開日 2017/9/21
登録番号 特許第6700877号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 画像復号装置、画像復号プログラム及びチップ
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 高精度かつ低演算コストに逆量子化処理を行う画像復号装置、画像復号プログラム及びチップ
目的 圧縮符号化された画像の復号処理において、高精度かつ低演算コストに逆量子化処理を行うことが可能な画像復号装置、画像復号プログラム及びチップを提供する。
効果 圧縮符号化された画像の復号処理において、高精度かつ低演算コストに逆量子化処理を行うことが可能となり、画質劣化を改善することができる。
技術概要
符号化されたストリームを入力し、ストリームをエントロピー復号して量子化インデックス列を生成し、メモリから画素値列を読み出し復号画像として出力する画像復号装置において、
量子化インデックス列を逆量子化し、ブロックの変換係数列を生成し、ブロックの画素値列をメモリに格納する逆変換部を備え、
逆変換部は、
変換係数列を補正し、
ブロック境界評価手段及び変換係数補正手段を備え、
逆量子化初期化手段は、
初期の変換係数列を変換係数記憶手段に格納し、
変換係数記憶手段は、
補正した後の変換係数列を記憶し、
逆直交変換手段は、
対象ブロックの画素値列をメモリに格納し、
ブロック境界評価手段は、
境界領域における参照ブロックの画素値列との差分を定量化した評価値を算出し、
変換係数補正手段は、
補正の回数が所定回数と等しくなった場合、または、評価値の減少量が所定の閾値以下となった場合、補正完了を逆直交変換手段に出力する、ことを特徴とする画像復号装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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