撮像素子および撮像装置

開放特許情報番号
L2020002257 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2020/10/26
最新更新日
2022/5/12

基本情報

出願番号 特願2016-012840
出願日 2016/1/26
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2017-135220
公開日 2017/8/3
登録番号 特許第6700051号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 撮像素子および撮像装置
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造
適用製品 ダイナミックレンジを拡げるために層構成を改良した撮像素子および撮像装置
目的 高照度下で白飛びし難く、かつ低照度下で黒つぶれし難く、高ダイナミックレンジ撮影が可能な撮像素子および撮像装置を提供する。
効果 白飛びを抑制することができるとともに、低照度下では、いわゆる黒つぶれを抑制することができるので、S/Nおよびダイナミックレンジの高い撮影を可能とすることができる。
技術概要
外部入射光の一部を吸収してこの吸収された光を光電変換するとともに、その余の光を射出する第1の光電変換層と、
前記第1の光電変換層から射出された光の減光率を調整可能なアクティブNDフィルタ層と、
このアクティブNDフィルタ層から射出された光を光電変換する第2の光電変換層と、
前記外部入射光による照度が低照度の場合には、アクティブNDフィルタによる減光率を小さく設定し、前記外部入射光による照度が高照度の場合には、アクティブNDフィルタによる減光率を大きく設定するように調整するNDフィルタ印加電圧調整手段とを備えた撮像素子において、
前記第1の光電変換層が前記第2の光電変換層を兼ねており、前記アクティブNDフィルタを挟んで前記第1の光電変換層とは逆側に反射ミラーが配されており、前記第1の光電変換層から射出され、前記アクティブNDフィルタを透過した光が、前記反射ミラーにより反射され、この後、前記アクティブNDフィルタを再び透過し、前記第2の光電変換層としても機能する前記第1の光電変換層に入射した光の一部がこの第2の光電変換層において吸収されるように構成することを特徴とする撮像素子。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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