出願番号 |
特願2018-033539 |
出願日 |
2018/2/27 |
出願人 |
公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 |
特開2019-148116 |
公開日 |
2019/9/5 |
発明の名称 |
バラスト軌道におけるバラスト沈下量の推定方法 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
コンピュータシミュレーションによってバラスト上面の沈下量を推定する方法 |
目的 |
コンピュータの計算負荷を軽減して演算期間を短縮することができるバラスト軌道におけるバラスト沈下量の推定方法を提供する。 |
効果 |
レールの継目部や溶接部等の軌道上の特異要素を配置した場合を加味したバラスト沈下量の演算及び推定を行うことが可能となる。 |
技術概要
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鉄道車両用のバラスト軌道におけるバラストの沈下量について離散体モデルを用いた数値解析法により推定する方法であって、
レール下面からまくらぎに繰り返し負荷される累積荷重値と前記バラスト上における前記まくらぎ上面の変位量との関係を定義した変位量演算式を定義し、前記バラストを構成する個々の砕石要素の変位を順に数値解析する際に、
演算開始から演算終了までの少なくとも一部の前記累積荷重値の範囲を観察フェーズと指定し、前記バラストを構成する個々の砕石要素の変位を前記観察フェーズ以外の前記累積荷重値においてより大きく定義した促進フェーズとして演算し、前記まくらぎ上面の変位量に基づいて前記バラスト上面の沈下量を推定することを特徴とするバラスト軌道におけるバラスト沈下量の推定方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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