複数の病害に対して抵抗性を示す植物及びその作出法
- 開放特許情報番号
- L2020002209
- 開放特許情報登録日
- 2020/10/15
- 最新更新日
- 2020/10/15
基本情報
出願番号 | 特願2010-522735 |
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出願日 | 2009/7/29 |
出願人 | 岡山県、国立研究開発法人理化学研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/2/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 岡山県 |
発明の名称 | 複数の病害に対して抵抗性を示す植物及びその作出法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 環境・リサイクル対策 |
適用製品 | 2以上の病原菌に対する抵抗性を植物に付与する方法、及びこの方法により作出された形質転換植物体、その部分若しくは繁殖材料 |
目的 | 多様な病原体に対する植物の抵抗性のメカニズムを解明し、そのメカニズムを利用して、多様な病原体に対する抵抗性を示す植物を作出する。 |
効果 | アブラナ科野菜類炭疽病菌、斑葉細菌病菌、青枯病菌による病害から作物を守り、アブラナ科作物やナス科作物等の生産効率を向上させることができる。また、複数の遺伝子を組み合わせることにより、このような抵抗性植物作出における植物の矮小化の問題を回避することができる。 |
技術概要![]() |
病原菌がアブラナ科野菜類炭疽病菌及びトマト斑葉細菌病菌であり、下記(i)から(iii)のいずれかに記載されたRPS4遺伝子と下記(iv)から(vi)のいずれかに記載されたRCH2遺伝子の組み合わせを植物に導入することを特徴とする方法。
(i)配列番号:1、5、または9に記載の塩基配列からなるDNA (ii)配列番号:2、6、または10に記載のアミノ酸配列において30アミノ酸以内のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加したアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするDNA (iii)配列番号:2、6、または10に記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA (iv)配列番号:3、7、または11に記載の塩基配列からなるDNA (v)配列番号:4、8、または12に記載のアミノ酸配列において30アミノ酸以内のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加したアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするDNA (vi)配列番号:4、8、または12に記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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