アブラナ科野菜類炭疽病菌に抵抗性を示す新規遺伝子及びその利用
- 開放特許情報番号
- L2020002208
- 開放特許情報登録日
- 2020/10/15
- 最新更新日
- 2020/10/15
基本情報
出願番号 | 特願2007-086343 |
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出願日 | 2007/3/29 |
出願人 | 岡山県 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/10/9 |
登録番号 | |
特許権者 | 岡山県 |
発明の名称 | アブラナ科野菜類炭疽病菌に抵抗性を示す新規遺伝子及びその利用 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 環境・リサイクル対策 |
適用製品 | 新規なDNA、該DNAを有するベクター、該ベクターを有する形質転換体及び形質転換植物体、並びに該形質転換植物体の部分若しくは繁殖材料 |
目的 | アブラナ科植物に対しアブラナ科野菜類炭疽病菌への抵抗性を付与する遺伝子を同定する。さらに、同定された遺伝子を利用して、アブラナ科野菜類炭疽病菌に抵抗性を示すアブラナ科植物を作出する。 |
効果 | アブラナ科野菜類炭疽病菌に対する抵抗性遺伝子が提供された。この遺伝子を利用すれば、アブラナ科野菜類炭疽病菌抵抗性のアブラナ科作物を育種することができる。これにより、アブラナ科野菜類炭疽病菌による病害から作物を守り、その生産効率を向上させることが可能となった。 |
技術概要![]() |
少なくともアブラナ科野菜類炭疽病菌(Colletotrichum higginsianum)への抵抗性をアブラナ科植物に対して付与する活性を有するタンパク質をコードすることを特徴とする下記(a)から(d)のいずれかに記載のDNA。
(a)配列番号:3又は6に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA (b)配列番号:1、2、4又は5に記載の塩基配列のコード領域を含むDNA (c)配列番号:3又は6に記載のアミノ酸配列において、第153番目のアミノ酸以外の1個〜10個のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加したアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするDNA (d)配列番号:3又は6に記載のアミノ酸配列と90%以上の相同性を有し、かつ第153番目のアミノ酸がThrであるアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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