デジタル信号の送信装置
- 開放特許情報番号
- L2020002158
- 開放特許情報登録日
- 2020/10/14
- 最新更新日
- 2020/10/14
基本情報
出願番号 | 特願2015-121945 |
---|---|
出願日 | 2015/6/17 |
出願人 | 日本放送協会 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/1/12 |
登録番号 | |
特許権者 | 日本放送協会 |
発明の名称 | デジタル信号の送信装置 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 伝送路による所要C/Nの劣化を軽減するデジタル信号の送信装置 |
目的 | 衛星中継器等の伝送路上の機器による非線形歪を事前に送信装置の変調器側で正確に補正することにより、伝送路通過による信号点のIQ平面上での広がりを軽減し、所要C/Nの劣化量や出力バックオフ量をできる限り軽減させ、受信装置側での信号点配置のずれ幅を小さくする、デジタル信号の送信装置を提供する。 |
効果 | 想定される伝送路の歪を送信側で事前に計算し、信号点ごとに正確に補正するため、受信側での信号点のずれを低減させることができる。 |
技術概要![]() |
所定の伝送路を介して受信装置に向けてデジタル信号を送信するために、該デジタル信号を所定の変調方式で変調する送信装置であって、
前記伝送路上の対象機器の特性に近似した特性を有する擬似伝送器と、 前記擬似伝送器を通過させた前記デジタル信号のIQ信号点のベクトルと、対応する理想IQ信号点のベクトルとの差分である誤差ベクトルを求め、対応する前記理想IQ信号点又は該理想IQ信号点の遷移ごとに選択された係数を前記誤差ベクトルに乗算し、係数乗算された前記誤差ベクトルの逆ベクトルに前記理想IQ信号点のベクトルを加算することにより、補正信号を生成するIQ信号補償演算手段と、 前記補正信号を直交変調する直交変調手段と、 を備え、 前記係数は、前記理想IQ信号点に対する前記擬似伝送器の特性通過後のエラーベクトル振幅が最小となる係数値、又は、出力バックオフによる電力損と非線形による所要C/Nの劣化の和が最小となる係数値であることを特徴とする送信装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|