熱可塑性樹脂チューブの溶着装置及び溶着方法

開放特許情報番号
L2020001978
開放特許情報登録日
2020/10/9
最新更新日
2020/10/9

基本情報

出願番号 特願2012-052967
出願日 2012/3/9
出願人 株式会社キャンパスクリエイト
公開番号 特開2013-184437
公開日 2013/9/19
登録番号 特許第5912687号
特許権者 株式会社キャンパスクリエイト
発明の名称 熱可塑性樹脂チューブの溶着装置及び溶着方法
技術分野 機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 赤外線レーザー光の照射により溶着する装置と溶着方法
目的 レーザー光の吸収を高めるためにチューブを着色することなく、透明樹脂チューブ同士の溶着を可能とし、比較的小径の透明樹脂チューブについて、複雑なチューブ回転機構や高価なレーザースキャン機構を用いることなく、簡単な機構により、短時間で加工できる溶着装置と、それによる溶着方法を提供する。
効果 内側チューブの内周に接触する金属棒または金属チューブが、樹脂を透過してきた赤外線レーザー光により加熱され、この熱を内外チューブの全周へ瞬間的に伝えることにより、内外チューブを短時間のうちに溶着できる。本発明によれば、チューブの回転または赤外線レーザー光をチューブ全周へスキャン照射する機構などを設けること無く、1点照射によるチューブの全周溶着を短時間で完了できる。
技術概要
2つの異径の熱可塑性樹脂チューブである外側チューブと内側チューブとを密着するように嵌め合わせた嵌合体を赤外線レーザー光を用いて加熱溶着する装置であって、
前記嵌合体を支持する支持部材と、
前記外側チューブの外周側に接触するように配置される赤外線透過性の固体ヒートシンクと、
前記内側チューブの内周に接するように内側チューブ内に挿入される金属棒又は金属チューブと、
前記固体ヒートシンク側に配置され、当該固体ヒートシンクを通して前記嵌合体に赤外線レーザー光を照射するレーザー光源とを具備することを特徴とする熱可塑性樹脂チューブの溶着装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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