出願番号 |
特願2020-024463 |
出願日 |
2020/2/17 |
出願人 |
若田部 勝 |
登録番号 |
特許第6751543号 |
特許権者 |
若田部 勝 |
発明の名称 |
「跳ね返り水」の無い「臭い止め構造」を持つフラッシュ洗浄型水洗トイレ |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
洗浄・除去、機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
フラッシュ洗浄型水洗トイレ |
目的 |
排便時と立位の小便において「汚水の跳ね返り水滴」が発生しない臭い止め構造として、衛生的なフラッシュ洗浄型水洗トイレとする。 |
効果 |
排便時の「跳ね返り水」は発生せず、立位の小便プロセスにおいても「跳ね返り水」は発生することは無くなった。そのため、トイレ使用者が感染性病原菌の保菌者であっても、病原菌の汚染を拡大し、蔓延することは無くなった。 |
技術概要
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便器のボウル最下部の排出口の下に傾斜管の内壁が開口していて、なおかつ、傾斜管と、上昇管と、下降管を持ち、下降管は下方に配管されて「上昇管の最下部の水溜まり」の底より低い位置で下水配管と接続されているから、フラッシュ洗浄水に押されて汚物液が上昇管の最高部を越えると、サイフォン現象で汚物液は下降管を下って下水配管に押し流され、下水配管は下水本管に接続されていて汚物液を自由排出する水洗トイレにおいて、
臭い止め水層の溜水が、「上昇管の最下部の水溜まり」の底を下レベルとして、また、下降管の頂点を通る水平線を上レベルとする、該、上下レベルの間の配管内に水を溜めて、傾斜管の下方先端が、該、臭い止め水層の溜水に水没している形態で下水管からの汚臭の逆流を防止しており、フラッシュ洗浄の度に新鮮な水に更新する形態と、ボウル前方に設けられた主洗浄水放出口の先端Bからの垂下線と傾斜管内壁底との交点をCとすると、溜水の上レベルの水平線が傾斜管の内壁底と交差する交点Aが交点Cより下方にある位置関係の配管構造を特徴とする「跳ね返り水」の無い「臭い止め構造」。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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