ミキシング装置、ミキシング信号処理装置、ミキシングプログラム及びミキシング方法

開放特許情報番号
L2020001949
開放特許情報登録日
2020/10/2
最新更新日
2020/10/2

基本情報

出願番号 特願2011-189187
出願日 2011/8/31
出願人 国立大学法人電気通信大学
公開番号 特開2013-051589
公開日 2013/3/14
登録番号 特許第5057535号
特許権者 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 ミキシング装置、ミキシング信号処理装置、ミキシングプログラム及びミキシング方法
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 2つ以上の入力信号をミキシングして、ミキシング信号を出力するミキシング装置
目的 ミキシングされた信号の時間領域においても、周波数領域においても、入力した音源の音量を大幅に変動させることなく、聴取すべき音源の明りょう度が上がり、聞き取りやすくなったと知覚させるミキシング装置を提供する。
効果 優先信号及び/又は非優先信号の振幅及び/又は位相を操作する優先演算を行うことによって、優先信号の振幅が増大し、非優先信号の振幅が減少し、非優先信号の位相と優先信号の位相とがそろうので、優先信号の明りょう度が上がり、優先信号の音を聞き取りやすくすることができる。
技術概要
時間周波数変換部と、
信号処理部と、
周波数時間変換部とを備え、
2つ以上の入力信号のうちの少なくとも1つは、明りょう度を上げるために他の入力信号よりも優先する優先信号であり、残りの入力信号は、非優先信号であり、
信号処理部が行うミキシング処理は、相対応する点において、優先信号の振幅を増大させ、非優先信号の振幅を減少させ、該非優先信号の位相と該優先信号の位相とが近づく向きに、該非優先信号の位相又は該優先信号の位相を遅延させ若しくは進め、又は、これらを組み合わせる優先演算を含み、
信号処理部は、優先信号と非優先信号の少なくとも一方の、相対応する点とは異なる点であって、時間周波数平面上において該相対応する点と所定の関係を有する点の信号データを少なくとも用いて、少なくとも一方の信号の信号データの相対応する点における信号特性を判定する信号特性判定部をさらに有し、
信号処理部は、さらに、信号特性判定部によって判定された信号特性に応じて、優先信号の明りょう度が上がるように、優先演算を行うかどうか、及び/又は、優先演算の処理の度合を、相対応する点毎に決定することを特徴とするミキシング装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2020 INPIT