分光装置及びその駆動方法
- 開放特許情報番号
- L2020001929
- 開放特許情報登録日
- 2020/9/30
- 最新更新日
- 2020/9/30
基本情報
出願番号 | 特願2010-516834 |
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出願日 | 2009/6/5 |
出願人 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/12/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
発明の名称 | 分光装置及びその駆動方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 分光装置及びその駆動方法 |
目的 | 蛍光分析法において検査対象であるDNA等から生じている蛍光を精度よく検出することに適した新規構成の分光装置を提案する。 |
効果 | 電荷井戸の容量が小さければ電荷量の差分を大きな電圧差として出力することが可能となるので、その検出感度が高くなる。 |
技術概要 |
検査対象に励起光を照射することにより、検査対象を透過した励起光と、励起光で励起された検査対象から放出される蛍光とを含む光を分光対象光として検出する蛍光分析用の分光装置であって、
第1の電荷捕獲部と、第2の電荷捕獲部と、を有する分光センサ本体と、 分光センサ本体で捕獲された電荷量に応じた電圧を出力するフローティングディフュージョン部であって、電荷が流れる1つのパスに対し間隔をあけて並列につながれた第1の電荷井戸及び第2の電荷井戸を備え、第1の電荷井戸はパスにおいて第2の電荷井戸より上流側に位置し、第1の電荷井戸の容量は第2の電荷井戸の容量より大きくなるように構成されるフローティングディフュージョン部と、 常に第1の電荷井戸が電子で満杯となるように励起光の強度を安定させる制御手段と、 第1の電荷井戸の出力電圧と第2の電荷井戸の出力電圧とのうち、第2の電荷井戸の出力電圧のみを入力することにより、分光対象光に含まれる成分光の強度を算出する光強度算出部と、 を備える蛍光分析用の分光装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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