含フッ素α,β−不飽和アルデヒドの製造方法
- 開放特許情報番号
- L2020001866
- 開放特許情報登録日
- 2020/9/16
- 最新更新日
- 2020/9/16
基本情報
出願番号 | 特願2014-503525 |
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出願日 | 2013/3/6 |
出願人 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/9/12 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
発明の名称 | 含フッ素α,β−不飽和アルデヒドの製造方法 |
技術分野 | 有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 含フッ素α,β−不飽和アルデヒドの製造方法 |
目的 | 簡素な分子構造の含フッ素α,β−不飽和アルデヒドを良好な収率および良好な純度で得ることのできる簡便で実用的な製造方法を提供する。 |
効果 | 含フッ素α,β−不飽和アルデヒドを、前駆体となるアルコールを酸化するという簡便な手法で合成することができる。更には、蒸留操作によって単離、精製することができ、良好な収率で且つ、良好な純度で目的とする含フッ素α,β−不飽和アルデヒドを得ることができる。 |
技術概要 |
下記一般式(1)で示される含フッ素α,β−不飽和アルデヒドの製造方法であって、
下記一般式(2)で示されるアルコールを、対応するα,β−不飽和アルデヒドよりも高い沸点を有する高沸点溶媒中にて、前記高沸点溶媒に対して非溶解性の酸化剤を用いて酸化する酸化工程と、 前記酸化工程で得られた反応液を蒸留して精製する精製工程と、を含んでおり、 前記高沸点溶媒は、生成物のα,β−不飽和アルデヒドよりも10℃以上高い沸点を備えており、 前記高沸点溶媒は、炭素数9〜15の芳香族炭化水素類、及び、炭素数9〜15の脂肪族炭化水素類の群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする含フッ素α,β−不飽和アルデヒドの製造方法。 【化1】 〔式(1)中、R↑1、R↑2は、それぞれ独立に水素原子またはフッ素原子であり、Xは、 2または3である。〕 【化2】 〔式(2)中、R↑1、R↑2は、それぞれ独立に水素原子またはフッ素原子であり、Xは、2または3である。〕 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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