パンタグラフ舟体の揚力係数の推定方法、パンタグラフ揚力の補償方法、及び、揚力補償パンタグラフ
- 開放特許情報番号
- L2020001838
- 開放特許情報登録日
- 2020/9/14
- 最新更新日
- 2021/10/28
基本情報
出願番号 | 特願2018-099711 |
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出願日 | 2018/5/24 |
出願人 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/11/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
発明の名称 | パンタグラフ舟体の揚力係数の推定方法、パンタグラフ揚力の補償方法、及び、揚力補償パンタグラフ |
技術分野 | 輸送 |
機能 | 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 電気鉄道車両のパンタグラフにかかる揚力の揚力係数を推定する方法等 |
目的 | 少ない点数で測定された舟体表面圧力と揚力係数の関係式、及び、その測定点の位置を見出す手法を提供する。さらに、適切にパンタグラフの押上力を変更することで、揚力変化を補償可能な、トロリ線への追随性及び静穏性に優れたパンタグラフを提供する。 |
効果 | 非常に数少ない測定点でパンタグラフ舟体の揚力係数を推定できるため、取り扱う測定装置や測定データが少なくなり管理が容易になる。パンタグラフ揚力を適正に補償することにより、パンタグラフすり板の摩耗による舟体断面形状の変化が生じた場合における、過大な揚力発生によるトロリ線応力の著大化や、揚力係数の過度の低下によるパンタグラフの接触不良・離線などの好ましくない現象を防止できる。 |
技術概要![]() |
多数の静圧測定孔を有する、実用パンタグラフ舟体と同様の試験用舟体を作成し、
該試験用舟体を風洞試験などに供して、前記静圧測定孔における表面圧力のデータ、及び、前記試験用舟体に作用する揚力のデータを取得し、 得られたデータを統計処理することにより、少ない数の静圧測定孔の表面圧力データを用いて前記揚力の揚力係数を表現する回帰式を求め、 該回帰式に用いられた少数の静圧測定孔を有する実用舟体を作成し、 該実用舟体において、前記少数の静圧測定孔の表面圧力データを取得し、 該実用舟体の表面圧力データと前記回帰式とから、前記実用舟体の揚力係数を推定することを特徴とするパンタグラフ舟体の揚力係数の推定方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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