カラーフィルタならびにこれを使用する発光装置および表示装置
- 開放特許情報番号
- L2020001786
- 開放特許情報登録日
- 2020/9/9
- 最新更新日
- 2020/9/9
基本情報
出願番号 | 特願2014-106462 |
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出願日 | 2014/5/22 |
出願人 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/12/10 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
発明の名称 | カラーフィルタならびにこれを使用する発光装置および表示装置 |
技術分野 | 情報・通信、電気・電子 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | カラーフィルタと、これを使用する発光装置および表示装置 |
目的 | 透過波長帯域における透過率を減衰させることなく、透過波長を調整することができるカラーフィルタを提供し、さらに当該カラーフィルタを使用する受光装置および表示装置をも提供する。 |
効果 | サブ波長格子の間隙を変化させると同時に格子周期を変化させることができ、これによって、サブ波長格子に表面プラズモンが励起される波長が変更することとなり、透過波長を調整することができる。また、金属ワイヤ間の間隙のみを変更して特定波長の透過率を制限する構成とは異なり、特定波長の表面プラズモン共鳴の励起を促す構成であるから、特定波長の透過光を得るために他の波長の透過を制限させるものではなく、透過率を向上させることができる。 |
技術概要![]() |
表面プラズモンの励起により、特定の透過波長帯域における透過光を得ることができるカラーフィルタであって、複数の微細な金属ワイヤを相互に適宜間隔を有しつつ軸線を平行にして整列させ、各金属ワイヤの隣接する両端を弾性変形可能な連結部によって相互に連結してなるサブ波長格子と、
前記サブ波長格子を基部表面から浮上させた状態で支持する支持部と、 前記金属ワイヤの軸線方向に対して直交方向における前記サブ波長格子の両側のうち、少なくとも片方を該直交方向へ進退させるアクチュエータとを備え、 前記支持部は、前記サブ波長格子の両側に位置する前記金属ワイヤの両端との間で前記連結部によって連結されており、その一方のみが前記基部表面に先端を固定されているサスペンションに連続して該基部表面から浮上する可動部に一体化され、前記アクチュエータによって進退可能であり、 前記支持部の一方において一体化された可動部の進退のみにより、前記サブ波長格子の金属ワイヤによって形成される各周期を同時に拡張方向または収縮方向へ適宜変化させることにより、光の透過波長帯域を変化させることを特徴とするカラーフィルタ。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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