出願番号 |
特願2016-150080 |
出願日 |
2016/7/29 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2018-018567 |
公開日 |
2018/2/1 |
登録番号 |
特許第6620076号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
磁性細線素子、その記録再生方法およびその記録再生装置 |
技術分野 |
情報・通信、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
大容量情報のストレージ(メモリ)に係る磁性細線素子、磁性細線素子の記録再生方法および磁性細線素子の記録再生装置 |
目的 |
磁性細線における各磁区の移動距離が一定にならなくとも、情報読取時において、隣接する磁区の情報同士にオーバーラップが生ぜず、トラップサイトを用いなくとも情報再生の安定性を確保し得る、磁性細線、磁性細線の記録再生方法および磁性細線の記録再生装置を提供する。 |
効果 |
記録情報が誤って読み取られることを大幅に低減することができる。情報読取時に、隣接する磁区の情報同士がオーバーラップすることを阻止することができる。これにより、トラップサイトや余分な回路を用いることなく、安定性が確保された情報再生(さらには情報記録)を行うことができる。 |
技術概要
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基板上に、磁性体を細線状に形成してなる磁性細線を設けてなり、該磁性細線において、2値の情報からなるデータが互いに異なる磁化方向となるように各々の情報単位毎に記録される磁区が形成されてなり、
前記磁性細線は、情報を記録されるべき磁区の前後に、情報記録が禁止される領域であるガードバンドを設けた磁性細線素子において、
前記磁性細線は、前記2値の情報のうちの一方の情報が記録され、他方の情報が非記録とされる第1の磁性細線と、前記2値の情報のうちの他方の情報が記録され、一方の情報が非記録とされる第2の磁性細線が磁性細線対を有していることを特徴とする磁性細線素子。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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