衝撃の瞬間時におけるLPG、LNG、水素などのボンベ用防災型安心コンテナ

開放特許情報番号
L2020001661
開放特許情報登録日
2020/8/19
最新更新日
2021/2/3

基本情報

出願番号 特願2007-031270
出願日 2007/1/14
出願人 有限会社日本環境電装
公開番号 特開2008-169993
公開日 2008/7/24
登録番号 特許第5012068号
特許権者 有限会社日本環境電装
発明の名称 衝撃の瞬間時におけるLPG、LNG、水素などのボンベ用防災型安心コンテナ
技術分野 機械・加工、輸送、電気・電子
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、加圧・減圧
適用製品 衝撃の瞬間時におけるLPG、LNG水素などのボンベ用防災型安心コンテナ
目的 ガスボンベの災害時における安全性を確保するために、従来に無い機能をボンベに搭載することで、人命を護るための近未来の必需品とするのが目的です。
効果 火災や災害時に、ボンベによる二次災害を防げることで、家庭用、車載用と幅広く採用出来て、安心出来る装置となります。
技術概要
本特許は、特許第4962770「水素、酸素によるLPG、LNGを用いた高速加熱触媒器内蔵の燃焼触媒補助装置」の周辺特許となりますが、その水素実施例で採用しているLPGボンベの更なる安全性を上げるために、発明しました。
それを使うディーゼル車両には、トラック、セダン型、ワゴン車、SUV、ミニバンタイプ、キャンピングカーなどが挙げられますが、火災時等安全性は飛躍的に向上、災害時にはそのLPGが、緊急のエネルギー源として、重宝されることが期待されます。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【否】

アピール情報

アピール内容 開放特許データーベース特許第4962770号のその他情報記載の詳細情報です。
メルセデスベンツE320CDIアバンギャルドH22年式
平成十七年度規制以降の新長期排ガス規制適合車 識別番号ADC
※参考燃費10・15モード10.9km/L(※ネット検索値)
3000CC V6ディーゼルターボ
マフラーにDPFが1基と、酸化触媒が2基搭載。
※ダイムラークライスラー時代に開発され北米で2度も受賞されているアメリカンV6(ドイツベルリン製造)。他の検索燃費データから鑑みて、現在同車は、新車時とほぼ遜色ないデータと思われDPF、酸化触媒の経年劣化もほぼないものとしています。「LPG水素ディーゼル」の装着が待たれます。

Q.DPF、酸化触媒とは何ですか?
A.ディーゼル、パテキュレート、フィルター。何トンもある重量車体を動かす為の発進時や高負荷時には力を得ようとアクセル開度を上げるので、どうしても燃焼室内にPM(煤)が出ますが、それをマフラーで採取、焼却させる装置です。PMが処理しきれず詰まると、アイドリング回転数が上がり軽油を多く噴射させる自動再生装置が働き、焼却効率を高めて自動再生させます。
酸化触媒もPMを触媒作用で酸化除去するもので、触媒活性のために低温時は軽油で温度を上げる装置が働きます。以上のような現状から、該特許
「LPG水素ディーゼル」は、画期的であり、今後のディーゼルエンジンの将来の在処を、証明できるものと言えます。

Q.それならば特に低温時等に水分を入れる事でストールなど起こさないか?
A.水分は特許第4962770号では、水が凍りつかない程度なら、水分は供給出来て、低温時でもストールなどはありませんし、逆に水素の燃焼と酸素が多く漂うことで、調子よく、適温になるのが早くなるような雰囲気となる場合があります。
例えば、水素は燃料電池で酸素と反応させれば水が出ますが、ディーゼル内燃機関に水素だけ燃焼させた場合にはNOXが出るので、後処理が必要ですが、
該特許で水分を、酸素と水素に化学変化させ、多い酸素でNOXの生成阻止、水素の燃焼で完全燃焼させLPGの燃焼も加算され、大きく完全燃焼に関わることになる、これがベストです。
エンジン低温時もチョーキング現象を抑え込む、「LPG水素ディーゼル」に合わせた、その為の燃料セッティングを施すことで、完全燃焼率は更に向上され、軽油の無駄遣いも、なお更大きく防げるでしょう。

登録者情報

登録者名称 有限会社 日本環境電装

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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