出願番号 |
特願2018-169165 |
出願日 |
2018/9/10 |
出願人 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
公開番号 |
特開2020-042527 |
公開日 |
2020/3/19 |
登録番号 |
特許第7090899号 |
特許権者 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
発明の名称 |
符号化された照明パターンを用いる画像処理装置および画像処理プログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
マルチカメラ、多眼式分光イメージングカメラ |
目的 |
複数の分光画像を同時に撮像する多眼式分光イメージングカメラにおいて、視差がある複数の分光画像の対応画素のずれを補正し、位置合わせを行うことが必要である。また、多眼式分光イメージングカメラを食品工場での異物検査で使用するときには、「ワンショット」で複数の分光画像を取得する「高速性」が重要となる。これらの問題解決を目的とした。 |
効果 |
三次元形状が未知の計測対象物の正確なマルチスペクトルデータを多眼式分光イメージングカメラにより高速に取得することが可能となる。これまで、計測対象の形状は視差の補正が容易な、既知のものである必要があった。食品工場に既に導入されているX線異物検査装置や金属検出機と同等の検査速度で、さまざまな形状の食品を検査対象とできることで、これまでの従来検査装置では検出が困難な人毛、プラスチック片、虫などの異物の検査を可能とするができ、目視検査でしか対応できなかった作業の効率化、省力化を実現することが期待できる。 |
技術概要 |
ある範囲のランダムな輝度値のブロックを格子状に並べた縦、横の「格子線」、及び、格子線の取り得る値よりも小さな輝度値の範囲においてランダムな輝度値を持つブロックを、格子線で囲まれる矩形領域内に配置した「グリッド」により構成し、それらの格子線及びグリッドの各構成要素の位置を一意に特定可能とした符号化照明パターン。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【不要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】 |
希望譲渡先(国外) |
【否】 |
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