出願番号 |
特願2006-226310 |
出願日 |
2006/8/23 |
出願人 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
公開番号 |
特開2008-050637 |
公開日 |
2008/3/6 |
登録番号 |
特許第5223177号 |
特許権者 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
発明の名称 |
アルミニウム回収用材料、同材料の製造方法及びアルミニウムの回収方法 |
技術分野 |
化学・薬品、金属材料 |
機能 |
環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
アルミニウムリサイクル(回収)技術 |
目的 |
現状で用いられているアルミニウムリサイクル用添加剤は、塩化物とフッ化物の混合物である。そのため使用時に塩素ガスとフッ素ガスが大量発生するという環境負荷の問題の解決を目的とした。 |
効果 |
使用済乾電池を焙焼及び粉砕して得た粉末状材料をアルミニウムスクラップ溶湯に添加し、合金元素又は不純物を反応又は吸着させ、これらを分離してアルミニウムに含まれる合金元素又は不純物を除去するというアルミニウムリサイクル方法に関するものである。 |
技術概要 |
【課題】アルミニウム合金溶湯中に含まれるMgの除去効果の高い、経済的なマグネシウム濃度調整剤と、それを用いることによりアルミニウムを効率的にリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】使用済みの乾電池を焙焼した後これを粉砕して得られた粉末である電池滓100質量部に対して塩化ナトリウム粉末と塩化カリウム粉末とを含む混合塩粉末を1〜30質量部添加した粉末からなるアルミニウム合金溶湯用マグネシウム濃度調整剤を、アルミニウム合金溶湯100質量部に対して0.5〜20質量部添加する。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(ランニング) |
【要】 |
希望譲渡先(国外) |
【否】 |
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