出願番号 |
特願2005-351961 |
出願日 |
2005/12/6 |
出願人 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
公開番号 |
特開2007-154268 |
公開日 |
2007/6/21 |
登録番号 |
特許第5034103号 |
特許権者 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
発明の名称 |
アルミニウム回収用ペレット又は粒状材料、同ペレット又は粒状材料の製造方法及びアルミニウムの回収方法 |
技術分野 |
化学・薬品、金属材料 |
機能 |
環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
アルミニウムリサイクル(回収)技術 |
目的 |
現状で用いられているアルミニウムリサイクル用添加剤は、塩化物とフッ化物の混合物である。そのため使用時に塩素ガスとフッ素ガスが大量発生するという環境負荷の問題点を解決することを目的とした。 |
効果 |
本特許技術は、従来のアルミニウムのリサイクル法と比較して、簡易な設備と短い精製プロセス、安価な添加剤でリサイクルが可能であり、かつ従来の添加剤で問題となっている有毒ガスの発生が無いなど、省エネ、省力、低コスト化、さらに環境への配慮を特徴としたアルミニウムのリサイクル方法、及びそれに用いる添加剤(アルミニウム回収用ペレット又は粒状材料)の製造方法に関するものである。 |
技術概要 |
【課題】アルミニウム溶湯中にセラミックス粒状材料を添加し、攪拌及び保持後にセラミックス粒状材料を除去するだけで、アルミニウム溶湯中の不純物又は合金元素の除去が図られ、複雑な装置が不要な上に、工程が簡便で短時間に作業することが可能であり、さらには環境への影響が低い、アルミニウムリサイクル技術を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金に含有する合金元素又は不純物を除去してアルミニウムの純度を高めアルミニウムを回収するペレット又は粒状材料であって、溶融アルミニウム又はアルミニウム合金と反応しないセラミックスからなる骨材Aと該溶融アルミニウム又はアルミニウム合金とは反応しないが、それに含まれる合金元素又は不純物と反応する物質Bとの混合焼成体からなることを特徴とするアルミニウム回収用ペレット又は粒状材料。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(ランニング) |
【要】 |
希望譲渡先(国外) |
【否】 |
|