レーダ装置、目標形状推定方法及びプログラム

開放特許情報番号
L2020001618
開放特許情報登録日
2020/8/17
最新更新日
2020/8/17

基本情報

出願番号 特願2016-023620
出願日 2016/2/10
出願人 国立大学法人電気通信大学
公開番号 特開2017-142164
公開日 2017/8/17
登録番号 特許第6687941号
特許権者 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 レーダ装置、目標形状推定方法及びプログラム
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 目標の形状を示す画像を取得することができるレーダ装置、及びそのレーダ装置に適用される目標形状推定方法、並びに目標形状推定方法を実行するプログラム
目的 目標の画像を作成する処理を、高速かつ高精度に行うことができるレーダ装置、目標形状推定方法及びプログラムを得る。
効果 RPM法を適用して複数の距離点の集積度を評価する演算処理を行う際には、クラスタリングされた目標ごとの距離点の情報だけを使って形状の評価が行えるようになり、その結果、RPM法の演算が非常に少ない処理負担で短時間にできるようになると共に、目標の形状を推定する精度の向上を図ることができる。
技術概要
送信素子から出力された電磁波の反射波を受信する受信素子の受信出力として、送信素子で電磁波が出力されてから受信素子で反射波を受信するまでの伝送経路が異なる複数の系の受信出力を得る受信処理部と、
前記受信処理部で得た各受信出力に含まれる閾値を越える極大値を、複数の距離点の情報として抽出すると共に、各距離点のドップラ速度を取得する距離点取得部と、
前記距離点取得部で得られた複数の距離点の情報を、それぞれの距離点のドップラ速度に基づいて複数のクラスタに分類するクラスタリング処理部と、
前記クラスタリング処理部で分類されたクラスタごとの複数の距離点の集積度を評価して、目標の形状を得る距離点マイグレーション処理部とを備え、
前記距離点マイグレーション処理部での複数の距離点の集積度の評価に基づいて、前記クラスタリング処理部で複数のクラスタに分類する処理を再度実行し、再度の実行で得た複数のクラスタごとの複数の距離点の集積度の評価を、前記距離点マイグレーション処理部で行うようにした
レーダ装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2020 INPIT