出願番号 |
特願2018-530385 |
出願日 |
2017/7/27 |
出願人 |
国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 |
WO2018/021468 |
公開日 |
2018/2/1 |
登録番号 |
特許第6796877号 |
特許権者 |
国立大学法人豊橋技術科学大学 |
発明の名称 |
複合粒子製造装置および複合粒子製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
複数の粒子によって形成される複合粒子を製造するための装置と、その装置を使用する製造方法 |
目的 |
比較的大きい幅の流路によって構成され、粒子の吸着割合を調整可能とすると共に生産性に優れた複合粒子の製造装置を提供する。当該製造装置を用いた複合粒子の製造方法を提供する。 |
効果 |
比較的大きい流路幅による流路によって構成することから、目詰まりの発生を抑え、流路内において流体が適度に分散および混合されることから、各流体に含有するそれぞれの粒子が分散した状態で接近し、全体として概ね均等な状態で吸着する複合粒子を安定して製造し得、その生産性を向上させることができる。また、供給する流体の流量を変化させれば粒子の吸着割合を調整可能とすることができる。 |
技術概要
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表面電位が正の粒子を含有する第1の流体と、表面電位が負の粒子を含有する第2の流体を混合し、前記二種類の粒子を静電吸着させてなる複合粒子を製造する装置であって、
前記第1の流体を供給する少なくとも一つの第1の導入流路と、前記第2の流体を供給する少なくとも一つの第2の導入流路と、前記第1および第2の導入流路から供給される前記第1および第2の流体を合流させ、所定長さの範囲において該二種類の流体を混合させつつ流下させる混合流路とを備え、
前記混合流路は、連続する流路であって、その流路全体の少なくとも一部において流速を変化させて渦流を発生させるための流速変化領域が形成されていることを特徴とする複合粒子製造装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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