出願番号 |
特願2011-549046 |
出願日 |
2011/1/11 |
出願人 |
国立大学法人京都大学、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
公開番号 |
WO2011/083881 |
公開日 |
2011/7/14 |
登録番号 |
特許第5697044号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
タウオパチー治療用ワクチン |
技術分野 |
食品・バイオ、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
タウオパチーの予防または治療のために用いることが可能な変異型タウ蛋白質を発現するベクターおよびその医薬品としての使用 |
目的 |
タウオパチー、とりわけタウオパチー型認知症、の予防または治療用ワクチンを提供する。 |
効果 |
タウオパチーをもつ被験者において、認知症の記銘力低下および/または社会的行動異常および/または不安様行動異常および/または記憶障害の有意な改善効果を有し、とりわけ従来のワクチンでは有効でなかった、タウオパチーの症状の進行を抑制する(若しくは遅延させる)作用を有する。 |
技術概要
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分泌シグナル配列に連結された変異型タウ蛋白質をコードする核酸を含むベクターを有効成分として含むタウオパチー型認知症の予防または治療用ワクチンであって、該変異型タウ蛋白質が、タウ蛋白質のアミノ酸配列において、配列番号1の257位、260位、266位、272位、279位、280位、284位、296位、301位、303位、305位、315位、317位、320位、335位、336位、337位、342位、352位、369位、389位および406位からなる群から選択される少なくとも1つの位置に相当する位置のアミノ酸残基の変異を含むものであり、および、該ベクターが被験者において変異型タウ蛋白質の直接投与と比べてより持続的にタウ蛋白質に対する抗体を誘導することができる、前記ワクチン。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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