多糖類のナノファイバー、分散媒及びモノマーを含む分散体、並びにその分散体から得られる樹脂組成物

開放特許情報番号
L2020001511
開放特許情報登録日
2020/8/3
最新更新日
2023/1/20

基本情報

出願番号 特願2015-128599
出願日 2015/6/26
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 特開2016-153470
公開日 2016/8/25
登録番号 特許第6695662号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 多糖類のナノファイバー、分散媒及びモノマーを含む分散体、並びにその分散体から得られる樹脂組成物
技術分野 有機材料、機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 多糖類のナノファイバー、分散媒及びモノマーを含む分散体、並びにその分散体から得られる樹脂組成物
目的 (i)分散媒中で多糖類のナノファイバーとモノマーとが均一に分散している分散体、(ii)実質的に分散媒を含まない、多糖類のナノファイバーとモノマーとの均一な混合物、(iii)樹脂中で多糖類のナノファイバーが分散している樹脂組成物、並びに(iv)樹脂中で多糖類のナノファイバーが分散している、立体構造の成型体を提供する。
効果 多糖類のナノファイバー、分散媒及びモノマーを含む分散体は、分散媒中で、多糖類のナノファイバーとモノマーとが均一に分散している。その分散体から分散媒を除去すると、実質的に分散媒が含まれず、多糖類のナノファイバーとモノマーとが均一に混ざり合った混合物となる。その分散体のモノマーを重合させ樹脂を形成させると、樹脂中で多糖類のナノファイバーが均一混ざり合った樹脂組成物となる。また、その混合物のモノマーを重合させ樹脂を形成させると、樹脂中で多糖類のナノファイバーが均一混ざり合った樹脂組成物となる。
技術概要
実質的に分散媒(B)を含まない、多糖類のナノファイバー(A)とモノマー(C)との均一な、ラメラ構造を有する混合物(E)であって、
前記多糖類のナノファイバー(A)が、セルロースナノファイバー、リグノセルロースナノファイバー、化学修飾セルロースナノファイバー(但し、セルロースを酸化して得られたセルロースナノファイバー(i)、セルロースナノファイバー(i)にアミド結合を介して炭化水素基を結合させたセルロースナノファイバー及びセルロースナノファイバー(i)にイオン結合を介して炭化水素基を結合させたセルロースナノファイバーを除く)、化学修飾リグノセルロースナノファイバー、キチンナノファイバー及びキトサンナノファイバーよりなる群から選ばれる少なくとも1種のナノファイバーである、
混合物(E)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。

https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT