出願番号 |
特願2015-128599 |
出願日 |
2015/6/26 |
出願人 |
国立大学法人京都大学 |
公開番号 |
特開2016-153470 |
公開日 |
2016/8/25 |
登録番号 |
特許第6695662号 |
特許権者 |
国立大学法人京都大学 |
発明の名称 |
多糖類のナノファイバー、分散媒及びモノマーを含む分散体、並びにその分散体から得られる樹脂組成物 |
技術分野 |
有機材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
多糖類のナノファイバー、分散媒及びモノマーを含む分散体、並びにその分散体から得られる樹脂組成物 |
目的 |
(i)分散媒中で多糖類のナノファイバーとモノマーとが均一に分散している分散体、(ii)実質的に分散媒を含まない、多糖類のナノファイバーとモノマーとの均一な混合物、(iii)樹脂中で多糖類のナノファイバーが分散している樹脂組成物、並びに(iv)樹脂中で多糖類のナノファイバーが分散している、立体構造の成型体を提供する。 |
効果 |
多糖類のナノファイバー、分散媒及びモノマーを含む分散体は、分散媒中で、多糖類のナノファイバーとモノマーとが均一に分散している。その分散体から分散媒を除去すると、実質的に分散媒が含まれず、多糖類のナノファイバーとモノマーとが均一に混ざり合った混合物となる。その分散体のモノマーを重合させ樹脂を形成させると、樹脂中で多糖類のナノファイバーが均一混ざり合った樹脂組成物となる。また、その混合物のモノマーを重合させ樹脂を形成させると、樹脂中で多糖類のナノファイバーが均一混ざり合った樹脂組成物となる。 |
技術概要
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実質的に分散媒(B)を含まない、多糖類のナノファイバー(A)とモノマー(C)との均一な、ラメラ構造を有する混合物(E)であって、
前記多糖類のナノファイバー(A)が、セルロースナノファイバー、リグノセルロースナノファイバー、化学修飾セルロースナノファイバー(但し、セルロースを酸化して得られたセルロースナノファイバー(i)、セルロースナノファイバー(i)にアミド結合を介して炭化水素基を結合させたセルロースナノファイバー及びセルロースナノファイバー(i)にイオン結合を介して炭化水素基を結合させたセルロースナノファイバーを除く)、化学修飾リグノセルロースナノファイバー、キチンナノファイバー及びキトサンナノファイバーよりなる群から選ばれる少なくとも1種のナノファイバーである、
混合物(E)。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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