ペダルを踏み間違えても事故を回避する装置(ワイヤー式)
- 開放特許情報番号
- L2020001432
- 開放特許情報登録日
- 2020/7/15
- 最新更新日
- 2020/7/22
基本情報
出願番号 | 特願2019-228843 |
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出願日 | 2019/12/19 |
出願人 | 池田 敏明 |
登録番号 | |
特許権者 | 池田 敏明 |
発明の名称 | ペダル踏み間違いリセット装置 |
技術分野 | 機械・加工、輸送 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | スロッルがワイヤー式の自動車 |
目的 | ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えて、アクセルペダルを強く踏み込むことで車が急発進して暴走し、ペダル踏み間違いによる重大な事故が多発している。
アクセルペダルを強く踏み込んで車が急発進するなら、アクセルペダルを強く踏み込んでも車が急発進しない、運転操作は現状を維持したまま、アクセルペダルの操作のみで車の急発進を防止する装置の開発。 |
効果 | ブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えて、アクセルペダルを強く踏み込んでも、スロッルバルブが閉じてアイドリング状態に戻り、車は急発進しない。
さらに、補助ブレーキペダルを設けて、ブレーキペダルと補助ブレーキペダルを連結し、補助ブレーキペダルをアクセルペダル直下まで延長することで、アクセルペダルを強く踏み込んでも、補助ブレーキペダルを介してブレーキが作動し、車は確実に停止する。 運転操作は、既存のペダル踏み込み式の操作と全く変わらず、普段通りの運転のままで、万が一の事故も防止できる。 |
技術概要 |
ペダル踏み間違いリセット装置は、アクセルペダルと、三角型状の溝を有するスライド板とを接続し、スライド板の溝の中をローター(アクセル)が周回する。
ローターとスロットルワイヤーは接続されている。 スライド板は、アクセルペダルの踏み込み量に応じて下降(または右へ移行)し、ローターもそれに応じてスロットルバルブを開く。 ローターはアクセルペダルを踏み込み過ぎると、三角型状の溝の頂点を回動してアイドリング状態の位置に戻る。 さらに、ブレーキペダルと連動する補助ブレーキペダルを備えると、アクセルペダルの更なる踏み込みによってブレーキペダルが押し下げられ、ブレーキが作動して車は停止する。 アクセルペダルの踏み込みを解除すると、スライド板は前の位置に復帰し、エンジン始動時のアイドリング状態に戻る。 下記写真の、白色の長方形がスライド板である。 「1.」エンジン始動時のアイドリング状態を示す。 「2.」アクセルペダルを一杯踏み込んでバルブは全開の状態を示す。 「3.」更にアクセルペダルを踏み込み続けると、ローター(アクセル)は溝を回動してアイドリング状態の位置に戻り、ブレーキが作動して車は停止している状態を示す。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 池田 敏明 |
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その他の情報
関連特許 |
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