出願番号 |
特願2015-077182 |
出願日 |
2015/3/18 |
出願人 |
小林 博 |
公開番号 |
特開2016-175055 |
公開日 |
2016/10/6 |
登録番号 |
特許第6675130号 |
特許権者 |
小林 博 |
発明の名称 |
金属ないしは合金ないしは金属酸化物のいずれかの材質からなる微粒子が液相の有機化合物中に該有機化合物のモル数より多いモル数として分散されたペーストを製造する製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
金属ないしは合金ないしは金属酸化物のいずれかの材質からなる微粒子が、液相の有機化合物中に該有機化合物のモル数より多いモル数として分散されたペーストを製造する製造方法 |
目的 |
有機ビヒクル中に金属ないしは合金ないしは金属酸化物のいずれかの材質からなる微粒子を分散させずに、金属ないしは合金ないしは金属酸化物のいずれかの材質からなる微粒子が高密度で分散されたペーストを製造する技術を実現する。 |
効果 |
液相の有機化合物中に、不純物を含まない金属ないしは合金ないしは金属酸化物のいずれかの材質の微粒子が高密度で分散するため、ペーストを直接基材や部品に塗布ないしは印刷すると、塗布面ないしは印刷面に、様々な材質からなる金属ないしは合金ないしは金属酸化物に近い性質が付与される。また、微粒子は有機化合物によって外界と遮断されるため、微粒子は経時変化しない。
従来のペーストでは考えられない画期的な作用効果をもたらすペーストが製造できる。 |
技術概要
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熱分解で金属ないしは金属酸化物を析出する金属化合物を、ないしは、熱分解で複数の金属が同時に析出する複数種類の金属化合物をアルコールに分散し、アルコールに溶解ないしは混和し、融点が零度より低く、沸点が金属化合物の熱分解温度より高い、これらの性質を兼備する有機化合物を、金属化合物のモル数より少ないモル数としてアルコール分散液に混合する。この混合液を熱処理して金属化合物を熱分解すると、金属、合金ないしは金属酸化物のいずれかの材質からなる微粒子が、有機化合物中に高密度で析出し、金属、合金ないしは金属酸化物のいずれかの材質からなる微粒子が、有機化合物中に高密度に分散されたペーストが製造される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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