金属結合した金属ないしは合金の微粒子の集まりからなる成形体を成形する方法

開放特許情報番号
L2020001422
開放特許情報登録日
2020/7/9
最新更新日
2020/7/9

基本情報

出願番号 特願2015-257857
出願日 2015/12/24
出願人 小林 博
公開番号 特開2017-115233
公開日 2017/6/29
登録番号 特許第6670105号
特許権者 小林 博
発明の名称 金属結合した金属ないしは合金の微粒子の集まりからなる成形体を成形する方法
技術分野 機械・加工、金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 懸濁液を成形機で加圧して熱処理し、圧接された金属微粒子の集まりからなる成形体を成形する方法
目的 MIMに変わる全く新たな製法で、金属ないしは合金からなる成形体が、MIMに依る製法より著しく安価に製造できる。
効果 MIMに変わる全く新たな製法で、金属ないしは合金からなる成形体が、MIMに依る製法より著しく安価に製造できる。
技術概要
熱分解で金属を析出する金属化合物を、ないしは、熱分解で合金を析出する複数種類の金属化合物を、アルコールに分散し、この分散液に粘度が高い有機化合物を混合し、この混合液からアルコールを気化させると、滑り性と粘り性とを兼備する懸濁体が得られる。この懸濁体を成形機で加工した成形体を加圧して熱処理すると、圧接された金属ないしは合金の微粒子の集まりからなる成形体が形成される。この成形体が形成される際に体積の収縮がなく、また、成形体は一定の機械的強度を持つ。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 熱分解で金属を析出する金属化合物の微細結晶を、ないしは、同一の熱分解温度で複数種類の金属を同時に析出する複数種類の金属化合物の微細結晶を、一定の粘度を持つ有機化合物に混合して懸濁体を作成する。この懸濁体を各種成形機で加圧して熱処理し、金属化合物の微細結晶を熱分解し、あるいは、複数種類の金属を同時に熱分解し、圧接された金属微粒子ないしは合金微粒子の集まりからなる各種形状の成形体を成形する。この技術は、成形機の制約がなく、また、MIMに変わる安価な製法で、金属ないしは合金からなる成形体が製造できる。

登録者情報

登録者名称 小林 博

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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