複合トリプルパワーを用いた自立可動防波堤

開放特許情報番号
L2020001340
開放特許情報登録日
2020/6/29
最新更新日
2021/2/10

基本情報

出願番号 特願2014-104714
出願日 2014/4/30
出願人 有限会社日本環境電装
公開番号 特開2015-209759
公開日 2015/11/24
登録番号 特許第6524602号
特許権者 有限会社日本環境電装
発明の名称 複合トリプルパワーを用いた自立可動防波堤
技術分野 土木・建築、機械・加工、電気・電子
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、加圧・減圧
適用製品 複合トリプルパワーを用いた自立可動防波堤建設
目的 大津波では港や街並みを真っ黒な濁流が、すべてを破壊しながら遡上していく、とてもショッキングな画像が世界中を駆け巡り、誰もが言いようのない恐怖と不安に震撼しましたが、殆ど無防備である現状に対して、人命を護るための防波堤を、普段は船舶の往来や、河川の流れなどに掉尾されない為に、水底に伏せて置き、津波が起これば防御出来る様に、水面に立ち上がるようにして稼働する防波堤で大津波の濁流を、跳ね返す攻撃対応が出来、人命を護ることが目的です。
効果 地震による津波は、特性としていったん海面がとめどなく引き潮になり、次に数倍の高さに立ち上がった何万トンにも及ぶ圧力エネルギー持つ波が一気に押し寄せてくる現象に、防波堤下部に、エアーが溜まる様にしたことで、その浮力で素早く水面に上部が突き出すことが出来、防波堤下部より単独でシリンダーが出て、水面に向けて立ち上がる様サポートする事で確実に水面に浮上出来、それにより押し寄せてくる津波の圧力を利用して防波堤を立ち上げるようにし、どんな速さで襲ってくる津波にも効果があります。
技術概要
波浪の圧力を受け止め直立する為に、常時浮力を溜めた状態でクラッチ付ウインチに巻かれて堤外に伏せている該自立可動堰は、気象庁の緊急警報放送を識別、及び任意の指令を受ける事で、該クラッチは解除されます。
浮力とバックアップのシリンダーの可動により水面まで浮上して波浪を待ち受け、波浪の圧力により、直立に自立するようにしています。
更に強い波浪の圧力を感知すると、該ウインチを巻く可動で該自立可動防波堤を保護し、波浪が納まると元通り浮力を持ち水面に伏せるようにした、複合トリプルパワーを用いた自立可動防波堤です。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【可】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 応相談
対価条件(一時金) 【要】 
対価条件(ランニング) 【要】 
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 

登録者情報

登録者名称 有限会社 日本環境電装

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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