出願番号 |
特願2017-093707 |
出願日 |
2017/5/10 |
出願人 |
下山 強 |
公開番号 |
特開2018-189331 |
公開日 |
2018/11/29 |
登録番号 |
特許第6263683号 |
特許権者 |
下山 強 |
発明の名称 |
空調用対流循環促進装置 |
技術分野 |
機械・加工、食品・バイオ |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ビニールハウスや簡易建築物の温度差を解消する空調用対流循環促進装置 |
目的 |
ハウス下部の低温空気と天井部の高温空気とを、一台の送風機でダクトを介して混合しながらハウス全体の空気を大きく上下対流と循環をさせ、その連続性を以て温度差を平均化することで燃料費を削減するとともに、夏場のハウス天井部に集約されて滞留する高温空気の排出にも対応できる、空調用対流循環促進装置の提供。 |
効果 |
エゼクターとベルヌーイの定理等の自然の法則を活用しており、周囲の高温空気を複数回吸引して各混合管内での旋回流を以て混合撹拌するが、風量が増大するたびに風速は低減され、最終的に吹出口からは生産物に害を及ぼさない緩やかな暖気流となる。 |
技術概要
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適宜な位置に送風機を備えた導入管と、接続順に径がより大きくなる複数個の混合管と、吐出管とから構成され、建物長手方向手前側の天井部に装置された、前記導入管前端部の二股分岐部から立ち下げたそれぞれの下端を建物後方に屈曲して吸込口を設け、前記導入管の後端部を、より大きな径の前記混合管先端部に形設された複数枚の羽根を有する高温空気吸引口から適宜な深さまで挿入し、該挿入空隙部に軸方向に沿って斜設した複数枚の旋回板で前記導入管と前記混合管とを接続するとともに、前記混合管の後端部を、より大きな径の第二混合管先端部に前記高温空気吸引口と相似形状に形設された二次吸引口から適宜な深さまで挿入し、該挿入空隙部に軸方向に沿って斜設した複数枚の旋回板で前記混合管と前記第二混合管とを接続し、前記第二混合管に接続された前記吐出管の前記二股分岐部から立ち下げたそれぞれの下端を、建物前方に屈曲して吹出口を設けたことを特徴とする空調用対流循環促進装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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