養殖用旋回流気液混合装置

開放特許情報番号
L2020001317
開放特許情報登録日
2020/7/15
最新更新日
2020/7/15

基本情報

出願番号 特願2015-236508
出願日 2015/12/3
出願人 下山 強
公開番号 特開2017-099347
公開日 2017/6/8
登録番号 特許第5922834号
特許権者 下山 強
発明の名称 養殖用旋回流気液混合装置
技術分野 食品・バイオ
機能 機械・部品の製造
適用製品 養殖用旋回流気液混合装置
目的 吸水用ポンプ1台で、エゼクターと旋回流で自動的に酸素や給餌を供給でき、水中の異物除去も行える養殖用旋回流気液混合装置を提供する。
効果 上下2カ所の略ラッパ状に拡開した吸引口に、小径管から大径管へと順次挿入し、緩やかな湾曲面を有する複数枚の旋回誘導板を斜設して接続・固定しただけの単純な構造であり、主要な部分を分割組み立て式にすることで維持管理も容易になり、故障が少なく製造コストも廉価である。
技術概要
ポンプ出口側に接続される導入管と、端部の気液吸引口を常に水面に保持する浮体と、回転防止機能を有する摺動管と、気液混合管及び、端部に底部吸引口と最終吐出口とを有する気液吐出管とが、同心円状に配設された構成とし、前記摺動管の上端に切り込みにより略ラッパ状に拡開形成された複数の羽根を一方向に捻りを加え気液吸引口とし、気液混合管の突起に摺動管及び筒体との切欠き部を嵌合させ、該摺動管を前記気液混合管の上端外周に遊嵌させるとともに、摺動管内を貫通した導入管の吐出口を、より大きな径の曲管を有する前記気液混合管の適宜な位置に挿入し、その挿入空隙部に緩やかな湾曲面を有する複数枚の旋回誘導板を管軸方向に対し、前記気液吸引口の羽根の捻りと同一方向に傾斜させて接合し、前記気液混合管より大きな径の曲管を有する気液吐出管の先端部に、前記気液吸引口と相似形の底部吸引口を形設して、気液混合管の吐出口を適宜な位置に挿入し、その挿入空隙部に緩やかな湾曲面を有する複数枚の旋回誘導板を、管軸方向に対して前記底部吸引口の羽根の捻りと同一方向に傾斜させて接合し、該気液吐出管の最上部に空気抜き孔を設けたことを特徴とする養殖用旋回流気液混合装置。
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 表層水と深層水を上下対流させると同時に、酸素の供給と自動給餌が可能

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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