蛍光イムノクロマトグラフィー法、これに用いるキット及びテストストリップ【COVID対策支援宣言特許】
- 開放特許情報番号
- L2020001230
- 開放特許情報登録日
- 2020/6/17
- 最新更新日
- 2020/6/17
基本情報
出願番号 | 特願2011-221169 |
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出願日 | 2011/10/5 |
出願人 | 古河電気工業株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/5/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 古河電気工業株式会社 |
発明の名称 | 蛍光イムノクロマトグラフィー法、これに用いるキット及びテストストリップ |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 蛍光イムノクロマトグラフィー法、これに用いるキット及びテストストリップ 【新型コロナウイルス対策関連特許】 |
目的 | メンブレンが湿った状態でも蛍光ラインの検出上のにじみやぼけを抑えた良好な判定が可能な蛍光イムノクロマトグラフィー法、これに用いるキット及びテストストリップを提供する。 |
効果 | 蛍光イムノクロマトグラフィー法において、メンブレンが湿った状態であってもメンブレン全体が光る現象により蛍光ラインが相対的に、にじんだりぼけたりすることを抑制・防止することができる。そのため、蛍光イムノクロマトグラフィー法において、より迅速かつ正確な蛍光ラインの検出による判定が可能となる。 |
技術概要![]() |
メンブレン中の蛍光物質を含有するシリカ粒子に励起光を照射し、該蛍光物質から発せられる蛍光を検出して行うイムノクロマトグラフィー法であって、前記蛍光物質への光照射を前記メンブレンの表面に密着させて配設された透明フィルムを介して行うに当たり、該透明フィルムとして、検体液に対して屈折率に係る下記式(1)が成立するものを適用することにより、前記透明フィルムに入射した上記蛍光を上記透明フィルムの表面に密着させた上記メンブレンの面で全反射させることにより上記透明フィルム内で導波させる蛍光イムノクロマトグラフィー法であって、
前記蛍光物質が蛍光色素化合物であり、前記シリカ粒子がゾル−ゲル法により調製されたことを特徴とする蛍光イムノクロマトグラフィー法。 [式(1)n↓(Ff)>n↓(Wf)] (n↓(Ff):前記蛍光の波長λfにおける透明フィルムの屈折率) (n↓(Wf):前記蛍光の波長λfにおける検体液の屈折率) |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 【COVID対策支援宣言特許とは】
・新型コロナウイルス感染症のまん延終結を目的とした開発、製造、販売などの行為に対し、国内外で保有する知的財産権の権利行使を行わないと宣言した企業の特許のこと ・権利行使を行わない期間は、原則として世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症まん延の終結宣言を行うまで ※一部の権利者は開放期間などに制限を加えたり、使用前の通知を条件に無償開放しています。開放特許の使用前に、必ず、以下のHPの「宣言者」ページから宣言者名をクリックして宣言書の内容をご確認ください。 詳細は以下のHPをご参照ください。 知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言 https://www.gckyoto.com/covid19 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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