低温保管システム【COVID対策支援宣言特許】

開放特許情報番号
L2020001148
開放特許情報登録日
2020/6/9
最新更新日
2020/6/11

基本情報

出願番号 特願2010-202318
出願日 2010/9/9
出願人 株式会社椿本チエイン
公開番号 特開2012-056730
公開日 2012/3/22
登録番号 特許第5450326号
特許権者 株式会社椿本チエイン
発明の名称 低温保管システム
技術分野 輸送、機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 創薬用試料を極低温で保管するために使用される低温保管システム 【新型コロナウイルス対策関連特許】
目的 低温保管された試料を収容した容器を個別に自動的に外部へ取り出すとともに、他の容器に収容された試料の温度上昇による影響を抑制し、容器や保管プレートに結露や霜が生じるのを防止する低温保管システムを提供する。
効果 取り出したい容器を保持した保管プレートを低温格納室からピックアップ機構に搬送して、取り出したい容器のみをピックアップ機構によって個別に取り出して入出庫室から外部へ搬出することが可能となる。低温格納室から取り出された他の容器に収容された試料の温度変化を抑制することができるとともに、低温格納室から取り出された保管プレートや他の容器に結露や霜が生じるのを抑制することができる。
技術概要
容器を複数保持する保管プレートを縦方向に複数収容する保管ラックと、該保管ラックを複数格納する低温格納室と、該低温格納室に隣接して設けた作業室と、該作業室内に設けて前記保管プレートを保管ラックに出し入れするプレート搬送機構とを有する低温保管システムであって、
前記保管プレートから容器を個別に取り出し可能なピックアップ機構が、前記作業室内に設けられ、
前記作業室に隣接して設けた入出庫室が、該入出庫室の外部に面した側面に保管プレートを搬出入するプレート出入口を備え、
前記入出庫室内に搬出入される保管プレートを載置してプレート出入口に面した方向とプレート搬送機構に面した方向との間で旋回するプレート旋回テーブルが、前記入出庫室内に設けられ、
前記作業室内を移動可能なプレート搬送機構が、前記保管ラックを低温格納室から作業室に個別に出し入れする保管ラック移動手段と、前記保管プレートを保管ラックから個別に出し入れして前記入出庫室内のプレート旋回テーブルとピックアップ機構のプレート載置部との間で保管プレートを移載可能とする保管プレート移動手段とを備えていることを特徴とする低温保管システム。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 【COVID対策支援宣言特許とは】
・新型コロナウイルス感染症のまん延終結を目的とした開発、製造、販売などの行為に対し、国内外で保有する知的財産権の権利行使を行わないと宣言した企業の特許のこと
・権利行使を行わない期間は、原則として世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症まん延の終結宣言を行うまで
※一部の権利者は開放期間などに制限を加えたり、使用前の通知を条件に無償開放しています。開放特許の使用前に、必ず、以下のHPの「宣言者」ページから宣言者名をクリックして宣言書の内容をご確認ください。

詳細は以下のHPをご参照ください。
知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言

https://www.gckyoto.com/covid19

登録者情報

登録者名称 株式会社椿本チエイン

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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