デジタル信号の送信装置

開放特許情報番号
L2020001004
開放特許情報登録日
2020/5/20
最新更新日
2020/5/20

基本情報

出願番号 特願2015-165705
出願日 2015/8/25
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2017-046098
公開日 2017/3/2
登録番号 特許第6641121号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 デジタル信号の送信装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 伝送路による信号点の歪補償をシンボル単位で行い、変調することで所要C/Nの劣化を低減するデジタル信号の送信装置
目的 過大なピーク電力の発生を抑制しつつ、送信装置側で衛星中継器等による歪を補償することにより、受信装置側での信号点配置のずれ幅を小さくする、デジタル信号の送信装置を提供する。
効果 非線形特性を持つ電力増幅器の特性について飽和動作点以上の入力電力において出力電力を飽和出力電力に維持する飽和維持型TWTAを用いて歪補償を行うため、とりわけ実伝送路に飽和動作点以降の電力低下が著しい電力増幅器が用いられる場合に、過大なピーク電力抑制の効果を奏する。
技術概要
送信するデジタル信号(所定の符号化を施した変調前の信号)に対して所定の変調方式毎に理想信号点にマッピングするマッピング部と、歪補償部と、直交変調部とを備える。歪補償部は、実伝送路上の歪補償対象機器を模擬した疑似伝送路部を備える。疑似伝送路部は、入力マルチプレクサ(IMUX)フィルタ、飽和維持型進行波管増幅器(TWTA)、出力マルチプレクサ(OMUX)フィルタを備える。飽和維持型TWTAは、実伝送路上のTWTAの非線形入出力特性を近似し、更に当該近似した非線形入出力特性における飽和出力動作点以上の入力に対する出力を当該飽和出力動作点の飽和出力に維持するよう修正した修正近似特性を有する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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