マルチ熱源ヒートポンプ装置

開放特許情報番号
L2020000965
開放特許情報登録日
2020/5/13
最新更新日
2023/11/30

基本情報

出願番号 特願2018-183859
出願日 2018/9/28
出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2020-051715
公開日 2020/4/2
登録番号 特許第7357324号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 マルチ熱源ヒートポンプ装置
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 空気および地下水等の水を採熱・放熱の熱源とするマルチ熱源ヒートポンプ装置
目的 空気および地下水等の水を採熱・放熱の熱源とするマルチ熱源ヒートポンプ装置で、外気温や水温等に応じて運転の最適化をはかることができる、施設園芸用に好適なマルチ熱源ヒートポンプ装置を提供する。
効果 水−冷媒熱交換器(第1室外熱交換器)を貯水槽内に浸漬するオープンループ方式であるため、構築コストがクローズドループ方式よりも低コストであり、また、貯水槽内を流水とすることにより、熱交換効率を高めることができる。
水−冷媒熱交換器(第1室外熱交換器)のほかに、送風ファンを有する空気−冷媒熱交換器(第2室外熱交換器)をさらに備え、これら熱交換器を選択的に使用することができるため、水温や外気温等に応じて運転の最適化をはかることができる。
技術概要
冷媒を圧縮する圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁および室内熱交換器を冷媒配管を介して接続してなる冷凍サイクルを含み、上記四方弁の切り替えにより、冷房運転時には上記室外熱交換器が凝縮器、上記室内熱交換器が蒸発器として作用し、暖房運転時には上記室内熱交換器が凝縮器、上記室外熱交換器が蒸発器として作用するマルチ熱源ヒートポンプ装置において、
上記室外熱交換器として、第1室外熱交換器と第2室外熱交換器の2つの熱交換器を有し、上記第1室外熱交換器が地下水等の水が溜められる貯水槽内の水中に浸漬され、上記水と上記冷媒との間で熱交換が行われる水−冷媒熱交換器であり、上記第2室外熱交換器が送風ファンを有する空気−冷媒熱交換器であり、
上記第1室外熱交換器と上記第2室外熱交換器とが上記冷媒配管に対して並列に接続されているとともに、上記第1室外熱交換器と上記第2室外熱交換器のいずれか一方もしくは両方に上記冷媒を流す切替弁を備えていることを特徴とするマルチ熱源ヒートポンプ装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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