施肥量決定装置および施肥量決定方法
- 開放特許情報番号
- L2020000959
- 開放特許情報登録日
- 2020/5/13
- 最新更新日
- 2020/5/13
基本情報
出願番号 | 特願2020-004237 |
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出願日 | 2020/1/15 |
出願人 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/4/9 |
発明の名称 | 施肥量決定装置および施肥量決定方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 農作物についての追肥時の施肥量を決定する施肥量決定装置および施肥量決定方法 |
目的 | 1つの期の中で緩効性肥料を供給した後に行われる追肥の施肥量に関して、施肥時に緩効性肥料が供給されることを踏まえた適切な施肥量を決定できるようにする。 |
効果 | 植生関連値に基づいて施肥量導出計算式により導出される施肥量を単純に追肥時の最終的な施肥量とするのではなく、積算温度に基づいて養分溶出量および緩効性肥料の残存量が導出された上で、施肥量導出用計算式により導出された仮の追肥時施肥量から、この残存量を引いた値が最終的な追肥時の施肥量として決定される。このため、初期の施肥時に緩効性肥料が供給されることを踏まえた適切な施肥量を決定できる。 |
技術概要![]() |
今期の初期の緩効性肥料の施肥後に行われる追肥時の施肥量である追肥時施肥量を決定する施肥量決定装置であって、
追肥前の農作物の植生に関する植生関連値を取得し、植生関連値を入力の1つとし施肥量を出力とする施肥量導出計算式を利用して、取得した植生関連値に基づいて仮の追肥時施肥量を導出する仮施肥量導出部と、 今期の初期の施肥後から追肥前に至るまでの積算温度を取得し、取得した積算温度に基づいて養分溶出率または養分残存率を求め、養分溶出率または養分残存率から緩効性肥料の残存量を導出する残存量導出部と、 前記仮施肥量導出部により導出された仮の追肥時施肥量から前記残存量導出部により導出された緩効性肥料の残存量を減算して最終的な追肥時施肥量を決定する施肥量決定部と、 を備えることを特徴とする施肥量決定装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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