出願番号 |
特願2004-355000 |
出願日 |
2004/12/8 |
出願人 |
国立大学法人 新潟大学、株式会社前川製作所 |
公開番号 |
特開2006-162454 |
公開日 |
2006/6/22 |
登録番号 |
特許第4591064号 |
特許権者 |
国立大学法人 新潟大学 |
発明の名称 |
血卵の非破壊検出方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
血卵の非破壊検出方法及びその装置 |
目的 |
卵殻色の色を問わず、血卵を非破壊的に且つ高精度に検出可能な血卵の非破壊検出方法およびその装置を提供する。 |
効果 |
複数の二次微分値の差分を比較しているため、透過光スペクトルそのものの値又はその二次微分値を用いるよりも鶏卵の個体差、或いは光源の劣化による光源強度の変化などによる判別率の低下や測定誤差を抑制することができる。鶏卵を提供する際の最終品質のばらつきをなくし、品質保証を強化することができる。さらに、検卵作業者の目視検査による選別によらずに、褐色卵及び白色卵の血卵を簡便且つ迅速に、さらに高精度に鶏卵を割卵することなしに血卵を判別することが可能である。 |
技術概要
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鶏卵に光を照射し、前記鶏卵を透過した透過光のスペクトルを検出し、前記透過光のスペクトル検出値に基づいて得られる二次微分値を算出して、575〜600nmの波長域内における任意の2つの波長における第1及び第2の二次微分値と、575〜600nmの波長域外における任意の波長における第3の二次微分値とを求め、[(前記第1の二次微分値)−(前記第3の二次微分値)]の値及び[(前記第2の二次微分値)−(前記第3の二次微分値)]の値が閾値0よりも小さい場合に、前記鶏卵が血卵であると判別することを特徴とする血卵の非破壊検出方法。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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