出願番号 |
特願2015-084529 |
出願日 |
2015/4/16 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2016-208130 |
公開日 |
2016/12/8 |
登録番号 |
特許第6584120号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
無線通信装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
複数の独立した送受信高周波部から出力される信号の無線周波数を一致させる無線通信装置 |
目的 |
外部からのリファレンス信号を利用することなく、無線通信システム内で、全ての無線通信装置の送受信高周波部から出力される信号の無線周波数を高精度に一致させることが可能な無線通信装置を提供する。 |
効果 |
外部からのリファレンス信号を利用することなく、無線通信システム内で、全ての無線通信装置の送受信高周波部から出力される信号の無線周波数を高精度に一致させることが可能となる。 |
技術概要
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送信信号を変調して無線周波数帯の信号(RF信号)を送信すると共に、RF信号を受信して復調する複数のブランチを備えた移動局側の無線通信装置と、送信信号を変調してRF信号を送信すると共に、RF信号を受信して復調する複数のブランチを備えた基地局側の無線通信装置とにより構成され、時分割複信方式により移動局側の無線通信装置と基地局側の無線通信装置との間で1対1の双方向通信を行うMIMO−OFDMによる無線通信システムにおける移動局側の無線通信装置において、
複数のブランチの変復調部における周波数偏差検出部により出力された周波数偏差をそれぞれ入力し、複数のブランチの周波数偏差から、複数のブランチにおける平均値である平均周波数偏差を算出し、平均周波数偏差を出力する平均部と、を備え、
アップコンバータにより出力されたRF信号を基準信号として、当該移動局側の無線通信装置に備えた複数のブランチにより送信されるそれぞれのRF信号の固定の無線周波数に、基地局側の無線通信装置に備えた複数のブランチにより送信されるそれぞれのRF信号の無線周波数を一致させる、ことを特徴とする移動局側の無線通信装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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