秘密鍵共有システム及び秘密鍵共有方法
- 開放特許情報番号
- L2020000828
- 開放特許情報登録日
- 2020/4/28
- 最新更新日
- 2023/1/12
基本情報
出願番号 | 特願2018-114838 |
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出願日 | 2018/6/15 |
出願人 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/12/26 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 | 秘密鍵共有システム及び秘密鍵共有方法 |
技術分野 | 電気・電子、情報・通信 |
機能 | 制御・ソフトウェア |
適用製品 | 光空間通信を用いて送信者装置と正規受信者装置との間で秘密鍵の共有を行う秘密鍵共有システム及び秘密鍵共有方法 |
目的 | 見通し通信路においてより安全に鍵共有を行うことが可能な秘密鍵共有システム及び秘密鍵共有方法を提供する。 |
効果 | 光空間通信では10cm以下の物質を検知できないが、RF帯通信では10cm以下のアンテナでは容易に受信できない750MHzよりも低い周波数のRF通信においても秘密鍵共有が可能となる。これにより、1つの鍵で別の鍵をコーディングした結果を送信者装置と正規受信者装置で共通の最終鍵とすることにより、RF帯通信がもつ広いビーム広がり角に伴う、盗聴者への情報漏洩と光空間通信での通信路における盗聴者の存在による脅威を排除することが可能となる、秘密鍵の共通を安全に実施することができる。 |
技術概要![]() |
見通し通信路に配置される送信者装置と正規受信者装置との間で秘密鍵の共有を行う秘密鍵共有システムであって、
上記送信者装置は、 乱数列を光空間通信及びRF帯通信を用いて伝送し、秘密鍵を各々生成し、生成した秘密鍵を光空間通信及びRF帯通信を介して上記正規受信者装置に配信する鍵配信部と、 上記鍵配信部の配信に基づいて、上記正規受信者装置で選別された秘密鍵に関する情報を受信し、受信内容に基づいて光空間通信秘密鍵及びRF帯通信秘密鍵を各々生成する通信秘密鍵生成部と、 上記通信秘密鍵生成部によって生成された光空間通信秘密鍵及びRF帯通信秘密鍵に含まれる共通の乱数列に基づき、上記正規受信者装置との間で共有すべき最終秘密鍵を生成する最終秘密鍵生成部とを有し、 上記正規受信者装置は、 上記鍵配信部による光空間通信及びRF帯通信を介して配信された秘密鍵を受信するとともにこれを選別して上記送信者装置に送信する送信部を有すること、 を特徴とする秘密鍵共有システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。 製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。 https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/ |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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