有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマー、その合成方法、有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマーの膜、有機/マルチ金属ハイブリットポリマー、その合成方法、及び有機/マルチ金属ハイブリットポリマーの膜

開放特許情報番号
L2020000732
開放特許情報登録日
2020/4/10
最新更新日
2020/4/10

基本情報

出願番号 特願2016-516422
出願日 2015/5/1
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 WO2015/167010
公開日 2015/11/5
登録番号 特許第6183763号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマー、その合成方法、有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマーの膜、有機/マルチ金属ハイブリットポリマー、その合成方法、及び有機/マルチ金属ハイブリットポリマーの膜
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマー、その合成方法、有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマーの膜、有機/マルチ金属ハイブリットポリマー、その合成方法、及び有機/マルチ金属ハイブリットポリマーの膜
目的 長鎖で安定な有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマー、その製造方法及び有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマーの膜を提供する。
1500nm以上の赤外領域においてエレクトロクロミズムを示し、近赤外から赤外領域内の少なくとも2波長でスイッチして光遮断できる機能を有し、繰り返しのエレクトロクロミック変化に対する膜耐久性の高い有機/マルチ金属ハイブリットポリマー、その製造方法及び有機/マルチ金属ハイブリットポリマーの膜を提供する。
効果 有機金属錯体と遷移金属を交互に連結し、エレクトロクロミック反応をさせることが可能な、長鎖の超分子高分子とすることができる。
有機金属錯体と遷移金属を交互に連結し、エレクトロクロミック反応をさせることが可能な、長鎖の超分子高分子と収率高く合成することができる。
エレクトロクロミック反応をさせることが可能な膜とすることができ、光デバイスに応用できる。
赤外光のエレクトロクロミック特性を有し、繰り返し安定性を高くすることができる。
技術概要
複数の有機金属錯体と、複数の遷移金属からなる有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマーであって、
前記複数の有機金属錯体が前記複数の遷移金属の各遷移金属を挟んで長鎖状に連結されており、
前記有機金属錯体は、ターピリジル基を有する2つの配位子が、前記ターピリジル基の1’位の窒素原子を前記有機金属錯体の分子の末端側に向けるようにして、Ru(dppe)↓2と2つのエチニレン基とを有する1つの結合子で連結されており、
前記遷移金属がRu、Fe又はZnのいずれかであり、
前記遷移金属1つに対して、前記複数の有機金属錯体の少なくとも2つの異なる前記有機金属錯体のターピリジル基が配位結合することにより、前記複数の有機金属錯体が前記複数の遷移金属を交互に挟んで連結されていることを特徴とする有機/ヘテロ金属ハイブリットポリマー。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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