磁気冷凍装置

開放特許情報番号
L2020000731
開放特許情報登録日
2020/4/10
最新更新日
2020/4/10

基本情報

出願番号 特願2016-529633
出願日 2015/6/24
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 WO2015/199139
公開日 2015/12/30
登録番号 特許第6381150号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 磁気冷凍装置
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 建造物の冷暖房システム、個別室内の空気調和を行うエアコン、カーエアコン、冷蔵庫等に用いて好適な磁気冷凍装置
目的 磁性体と熱交換流体との熱交換方法を改善し、また磁場印加方法を工夫することによって冷凍能力と冷凍効率を高めた磁気冷凍装置を提供する。
効果 本発明の磁気冷凍装置によれば、次に列挙する効果がある。
1)2つの磁性体からなるAMRサイクルを1回の磁場操作で駆動できる、
2)磁性体は磁気力と磁性体をつなぐ弾性体の復元力によって駆動されるため、外部から磁性体を駆動する機構が不要である、
3)熱交換流体はAMR容器中で磁性体に対して静止しており外部からの駆動が不要であり、構造が単純になる、
4)AMR容器又は永久磁石を搭載した部材の回転操作によりサイクルの高速化が容易である。
技術概要
磁性体と熱交換流体との熱交換方法を改善し、また磁場印加方法を工夫することによって冷凍能力と冷凍効率を高めた磁気冷凍機を提供する。内部に冷媒を収容している筒型のAMR容器と、AMR容器の軸方向に設けられた2個の磁性体であって、AMR容器の軸方向に移動可能に構成されると共に、磁気熱量効果材料よりなる前記2個の磁性体と、AMR容器の2個の磁性体に対向して位置する少なくとも2個の永久磁石と、AMR容器の2個の磁性体の間に位置する回転軸であって、前記少なくとも2個の永久磁石の間に位置する前記回転軸と、前記永久磁石を前記回転軸を中心として回転運動させる磁石回転運動部であって、当該回転運動に伴って前記永久磁石と前記2個の磁性体は接近と離脱とを繰り返す前記磁石回転運動部とを備える。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2021 INPIT