出願番号 |
特願2018-504551 |
出願日 |
2017/3/8 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
WO2017/154969 |
公開日 |
2017/9/14 |
登録番号 |
特許第6803574号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
マグネシウム基合金伸展材及びその製造方法 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
マグネシウム(Mg)基合金伸展材及びその製造方法 |
目的 |
粒界コンパティビリティー応力が作用する微細組織構造を維持しながら、粒界すべりの発現を抑制しない溶質元素を添加したMg基合金であって、優れた室温延性及び二次加工性を有し、かつ従来の希土類元素又は汎用元素添加Mg基合金よりも経済的に優れたMg基合金伸展材を提供する。 |
効果 |
本発明のMg-Bi合金は、優れた室温延性を示すことから、二次加工性に富み、板形状をはじめとする複雑形状への成形が容易であるとともに、粒界すべりの発現により、変形双晶の発生が抑制されるという変形機構に起因し、三次元での等方変形能を有する。更に、溶質元素として希土類元素を用いていないため、従来の希土類添加Mg合金と比較して素材の価格を低減することが可能である。 |
技術概要
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Mg基合金伸展材であって、0.25mass%以上、9mass%以下のBiを含み、残部がMgと不可避的成分からなり、かつ鋳造後の溶体化処理及び熱間塑性加工後のMg母相の平均結晶粒サイズが20μm以下であることを特徴とする室温延性に優れたMg基合金伸展材。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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