表面増強ラマン散乱分析用基板、その製造方法およびその使用方法
- 開放特許情報番号
- L2020000673
- 開放特許情報登録日
- 2020/3/27
- 最新更新日
- 2020/3/27
基本情報
出願番号 | 特願2016-058326 |
---|---|
出願日 | 2016/3/23 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2017/9/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 表面増強ラマン散乱分析用基板、その製造方法およびその使用方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 表面増強ラマン散乱分析用基板、その製造方法およびその使用方法 |
目的 | SERSの強度を増大し、かつ、均一な信号分布を再現性良く測定できるSERS分析用基板、その量産可能な製造方法およびその使用方法を提供する。 |
効果 | 複数の大きな放射率をもつ共鳴状態を介して被験分子固有の振動モードを表す指紋領域を含むラマン散乱信号を高感度、均一かつ再現性良く検出することができる。 |
技術概要 |
基材と、前記基材の表面に位置するスラブ材と、少なくとも前記スラブ材上に位置する金属材料とを含み、被験物質の光学応答を増強させる表面増強ラマン分析用基板であって、
前記基材は、少なくとも前記スラブ材と接する表面層を備え、 前記スラブ材は、前記表面層の屈折率よりも高い屈折率を有する材料からなり、前記スラブ材の表面から前記基材の前記表面層に達する、周期的に配列した複数の穴を有し、 前記金属材料は、前記スラブ材の表面、および、前記複数の穴のそれぞれを介した前記基材の表面層上に位置し、相補的な金属構造を有し、 前記複数の穴は、2以上の異なる直径を有し、かつ/または、2以上の異なる周期で配列されており、 前記複数の穴の直径および周期によって決定される複数の共鳴を有する、基板。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|