グラフェンとカーボンナノチューブとの積層体の製造方法、グラフェンとカーボンナノチューブとの積層体からなる電極材料、および、それを用いた電気二重層キャパシタ

開放特許情報番号
L2020000672
開放特許情報登録日
2020/3/27
最新更新日
2021/6/23

基本情報

出願番号 特願2018-506756
出願日 2016/9/21
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 WO2017/163464
公開日 2017/9/28
登録番号 特許第6877000号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 グラフェンとカーボンナノチューブとの積層体の製造方法、グラフェンとカーボンナノチューブとの積層体からなる電極材料、および、それを用いた電気二重層キャパシタ
技術分野 電気・電子、情報・通信、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 グラフェンとカーボンナノチューブとの積層体の製造方法、グラフェンとカーボンナノチューブとの積層体からなる電極材料、および、それを用いた電気二重層キャパシタ
目的 グラフェンを用いてキャパシタ特性をさらに向上させることのできるグラフェン積層体の新しい製造方法とこれを電極材料とすること、および、それを用いた電気二重層キャパシタを提供すること。
効果 電解液イオンがグラフェンを通過し、なおかつ、グラフェン間を電解液イオンが通過するグラフェンとカーボンナノチューブとが自己組織的に積層した積層体を提供できる。エネルギー密度およびパワー密度が増大した、高いキャパシタ性能を有する電気二重層キャパシタを提供できる。
技術概要
グラフェンとカーボンナノチューブとの積層体を製造する方法であって、
MOH水溶液(Mは、Li、NaおよびKからなる群から選択される元素)にグラフェンを分散し、グラフェンにMOHを吸着させるステップと、
前記吸着させるステップで得られたMOHが吸着したグラフェンを、真空中、または、不活性雰囲気中、400℃以上900℃以下の温度範囲で加熱し、前記グラフェンに細孔を形成するステップと、
前記細孔を形成するステップで得られた細孔を有するグラフェンおよびカーボンナノチューブを分散媒に分散させ、前記細孔を有するグラフェンと前記カーボンナノチューブとを積層させるステップと
を包含することを特徴とするグラフェンとカーボンナノチューブとの積層体の製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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