出願番号 |
特願2017-126919 |
出願日 |
2017/6/29 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2018-012888 |
公開日 |
2018/1/25 |
登録番号 |
特許第6893354号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
マグネシウム基合金伸展材 |
技術分野 |
金属材料、機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
マグネシウム基合金伸展材及びその製造方法 |
目的 |
Snのみを添加したMg基合金素材を、温度と減面比を制御した熱間及び温間加工を施すことにより、優れた室温加工性及び変形能を有するMg基合金伸展材を提供する。 |
効果 |
優れた室温延性を示すことから、二次加工性に富み、板形状をはじめとする複雑形状への成形が容易である。また、粒界すべりが発現することから、内部摩擦特性に優れ、振動やノイズを課題とする部位への適応が考えられる。更に、希土類元素を用いていないため、従来の希土類添加Mg合金と比較して素材の価格を低減することが可能である。 |
技術概要
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Mg基合金伸展材であって、0.14mass%以上、14.48mass%以下のSnを含み、残部がMgと不可避的成分からなり、かつ鋳造後の溶体化処理及び塑性ひずみ付与後の前記Mg基合金伸展材の平均結晶粒サイズが20μm以下であることを特徴とする室温延性に優れたMg基合金伸展材。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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