濁水中セシウム除去装置および方法
- 開放特許情報番号
- L2020000607
- 開放特許情報登録日
- 2020/3/18
- 最新更新日
- 2020/3/18
基本情報
出願番号 | 特願2017-164970 |
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出願日 | 2013/10/5 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/1/25 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 濁水中セシウム除去装置および方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 放射性セシウム吸着した懸濁物質を含む濁水処理に用いて好適な、濁水中の濁水中セシウム除去装置および方法 |
目的 | 河川や湖沼の底部汚泥や除染洗浄水などで発生する放射性セシウムを吸着した懸濁物質を含む濁水から、濁水処理によって生じるセシウム汚染廃棄物を大幅に減らしつつ、濁水中のセシウムを取り除く装置および方法を提供する。 |
効果 | 離散可能な非吸着性粒子によって構成された濾過体と、その濾過層構成粒子を洗浄し、当該粒子間に捕獲された懸濁物質を取り出すための構成要素を備えることにより、濁水中のセシウムを吸着した懸濁物質を水中から分離して、濁水中のセシウムを低減する。 |
技術概要 |
水中懸濁物質に対して非吸着性であると共に離散可能な非吸着性粒子を含んで構成された濾過体と、
前記濾過体に放射性セシウムを吸着した懸濁物質を含む濁水を供給する濁水供給部と、 前記濾過体で濾過された処理水を排出する処理水排出部と、 前記濾過体を収容する濾過体収容部と、 前記非吸着性粒子よりも細かく、前記懸濁物質よりも荒い網目を有する濾過体保持用の処理側網部と、 前記濾過体に洗浄水を供給する洗浄水供給部と、 前記処理側網部を通過した前記懸濁物質を含む洗浄済み水を排出する汚水排出部と、 を備えると共に、前記非吸着性粒子はソーダ石灰ガラスを粉砕・分級して、その粒径範囲が0.5mm以上10mm以下のものであり、セシウム吸着材を用いずとも、濁水中に存在する懸濁物質を取り除くことを特徴とする濁水中セシウム除去装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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