細胞の内包化方法および内包化細胞

開放特許情報番号
L2020000599
開放特許情報登録日
2020/3/18
最新更新日
2020/12/16

基本情報

出願番号 特願2018-534307
出願日 2017/7/18
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 WO2018/034097
公開日 2018/2/22
登録番号 特許第6786120号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 細胞の内包化方法および内包化細胞
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 細胞の内包化方法および内包化細胞
目的 容易な操作かつ温和な条件で、安定性、浸透性に優れ、かつ毒性の低いカプセル(高分子層)で細胞を内包化することができる細胞の内包化方法を提供する。また、安定性、浸透性に優れ、かつ毒性の低いカプセル(高分子層)で被覆された内包化細胞を提供する。
効果 容易な操作かつ温和な条件で、安定性、浸透性に優れ、かつ毒性の低いカプセル(高分子層)で細胞を内包化することができる。本発明の内包化細胞は、安定性、浸透性に優れ、かつ毒性の低いカプセル(高分子層)で被覆されている。
技術概要
単一細胞の細胞膜を高分子層で被覆して内包化する方法であって、
以下の工程:
有機溶剤に溶解させたアクリロイル化剤を含む溶液と、細胞懸濁液とを混合して、細胞膜の表面にアクリロイル基を導入するアクリロイル化工程;および
(A)アクリロイル化された細胞を含む細胞懸濁液と、(B)水溶性モノマー、架橋剤および重合開始剤を含む溶液とを混合して、細胞膜の表面のアクリロイル基を介して水溶性モノマーと架橋剤を重合させる重合工程
を含むことを特徴とする細胞の内包化方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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