水田用の除草作業機

開放特許情報番号
L2020000575
開放特許情報登録日
2020/3/12
最新更新日
2020/3/12

基本情報

出願番号 特願2011-055058
出願日 2011/3/14
出願人 島根県、三菱マヒンドラ農機株式会社
公開番号 特開2012-187073
公開日 2012/10/4
登録番号 特許第5754800号
特許権者 島根県、三菱マヒンドラ農機株式会社
発明の名称 水田用の除草作業機
技術分野 食品・バイオ
機能 機械・部品の製造
適用製品 苗の植付け後に圃場の雑草を除去する水田用の除草作業機
目的 弾力性及び可撓性を有する線材を放射方向に突設した除草輪を、苗条に臨ませて回転駆動し進行させることにより、苗の損傷を防止しながら除草を行うことができる水田用の除草作業機を提供する。
効果 機体を走行させながら除草をする水田用の除草作業機であって、回転駆動される横向きの除草軸に、弾力性及び可撓性を有する線材を放射方向に密植状態で突設した除草輪を軸支し、該除草輪を苗条の直上方に位置させ苗条方向に隣接する苗の株間で線材を接地させて撓ませながら、除草輪を回転駆動させることにより除草するように構成した。
技術概要
機体を走行させながら除草をする水田用の除草作業機において、回転駆動される横向きの除草軸に、弾力性及び可撓性を有する線材を放射方向に密植状態で突設し、該線材を撓ませながら回転駆動させることにより、水田の雑草を除草する除草輪を設け、該除草輪を、苗条の直上方に位置する株間除草輪と、該株間除草輪に隣接して苗条の条間に臨む条間除草輪とから構成し、株間除草輪の上記線材を、条間除草輪の線材よりも撓みやすくなるように構成したことを特徴とする水田用の除草作業機。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 〇特徴
高精度水田除草機の条間除草用のロータとロータの間の軸にナイロン糸を植えたブラシを取り付け除草作業をします(図1、図2参照)。この際、標準装備の株間除草用金属製ツースは外します。田面の凸凹にナイロン糸がしなやかに反応するので、株間の除草効果が安定して高く(30%除草効果高い)、稲の欠株の発生はツース使用時より少なくなります(10%少ない)。
〇除草機構
ナイロンの糸が稲の株の周りの土を苗ごとすくっていきます(図1参照)。除草直後は若干苗にダメージがありますが、数日で回復します。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2020 INPIT