ゼラチン誘導体、架橋ゼラチンハイドロゲル及びその多孔体、ならびに、それらの製造方法

開放特許情報番号
L2020000529
開放特許情報登録日
2020/3/10
最新更新日
2022/5/26

基本情報

出願番号 特願2018-078836
出願日 2018/4/17
出願人 国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2019-001774
公開日 2019/1/10
登録番号 特許第7050296号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 ゼラチン誘導体、架橋ゼラチンハイドロゲル及びその多孔体、ならびに、それらの製造方法
技術分野 有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 ゼラチン誘導体、架橋ゼラチンハイドロゲル及びその多孔体、ならびに、それらの製造方法
目的 架橋密度が高く、力学強度が高い架橋ゼラチンハイドロゲル及びその多孔体の製造に好ましいゼラチン誘導体、それを用いた架橋ゼラチンハイドロゲル及びその多孔体、ならびに、それらの製造方法を提供する。また、温和で細胞毒性がない条件で、架橋密度が高く、力学強度が高くて、細胞を内包した架橋ゼラチンハイドロゲル及びその多孔体を提供する。また、温和で細胞毒性がない条件で多孔質構造の造孔剤作製方法を提供する。
効果 アミノ基がメタクリロイル基と結合し、ゼラチンが有するヒドロキシ基及びカルボキシル基がメタクリロイルグリセリルエステル基と結合しており、紫外線照射により架橋重合できる反応性基が最大限に導入されている。本発明の架橋ゼラチンハイドロゲル及びその多孔体は、本発明のゼラチン誘導体を用いて製造されるので、架橋密度が高い。その結果、力学強度が高く、形状安定性にすぐれている。しかも細胞をハイドロゲルのバルクにも空孔にも播種できるので、より効率の高い組織再生が可能となる。
技術概要
ゼラチンに反応性基が導入されたゼラチン誘導体であって、
前記ゼラチンが有するアミノ基がメタクリロイル基と結合しており、
前記ゼラチンが有するヒドロキシ基及びカルボキシル基がメタクリロイルグリセリルエステル基と結合している、ゼラチン誘導体。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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