鉄筋腐食検出システムおよび鉄筋腐食検出方法
- 開放特許情報番号
- L2020000525
- 開放特許情報登録日
- 2020/3/10
- 最新更新日
- 2021/8/25
基本情報
出願番号 | 特願2017-134523 |
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出願日 | 2017/7/10 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2019/1/31 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 鉄筋腐食検出システム |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 | 鉄筋腐食検出システムおよび鉄筋腐食検出方法 |
目的 | 鉄筋コンクリート構造物における鉄筋の腐食を迅速に検出し、位置特定するための鉄筋腐食検出システムおよび鉄筋腐食検出方法を提供する。 |
効果 | コンクリート構造物における鉄筋の腐食場所および腐食度は、鉄筋の電磁応答信号をコンクリートで解析することによって検出することができる。励磁信号としてAC励磁磁場を生成するために使用され、検出コイルが鉄筋の電磁応答を測定するために使用される。腐食検出に適切な動作周波数を選択し、鉄筋の電磁応答信号を分析することにより、鉄筋の腐食の段階を検出することができる。 |
技術概要![]() |
鉄系材料の埋設された場所に移動可能に設けられる励磁コイルと、
この励磁コイルの近傍に置かれる検出コイルと、 この励磁コイルに駆動信号を供給する駆動回路と、 前記検出コイルの検出信号を入力して、当該検出信号に含まれる前記駆動信号成分と同相の検出信号振幅(ΔX)と、当該検出信号に含まれる前記駆動信号成分に対して90度位相が進んだ検出信号振幅(ΔY)の少なくとも一方を抽出する信号成分抽出手段と、 前記信号成分抽出手段で抽出した検出信号振幅と、前記鉄系材料の赤錆発生状態に関する基準値から、前記鉄系材料の赤錆発生状態を判定する腐食状態判定手段と、 を備えることを特徴とする鉄筋腐食検出システム。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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